今日は孝義さんと息子さん、私とお母さんでディナーですよ。
何着ていこうかなっていう以前に名字「大野」って・・・・・・。
しかも同級生らしいの。
まさかね😅
お母さん
「あなたー!準備できた?」
お母さん
「ええ!とっても似合ってる。」
緊張する。どうしよう。
孝義さん
「おお。小百合さん(お母さんの名前です)、あなたちゃん。きれいですね。とっても似合っていますよ。」
孝義さん
「紹介するよ。息子のs・・・」
孝義さん
「なんだ。君たち知り合いなのか?」
知り合いもなにも同じ学校で同じクラスで、席となりですけどぉーーー!
智side
嘘だろ‼あなたと義兄妹になるってことか⁉誕生日的には俺が兄だな。
って‼一緒に暮らすんだよな。
ヤバイ。めっちゃ心臓うるさい。
なんだよこれ!
お母さん
「あらあなたたち同じクラスだったの。なら話は早いわね。それからあなた。あなたは私たちが籍をいれるときに、つまり来週の金曜日、一週間後には大野あなたってことになるから。ヨロシクね。」
ちょっと智と話さなきゃ‼この事知ってたのかな?
孝義さん
「あなたちゃん。来週、小百合さんのおうちに僕たち引っ越すことになってるから。ヨロシクね。それから、これから家族なんだし、敬語使わなくていいからね。」
ディナーは文句なしに美味しかった。
フランスのコース料理。奮発してくれたのがわかる。
問題はこのあとの智との会話なんだよな。聞きたいことありすぎて、ビックリしすぎて。
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こんにちは👋😃作者です。いきなりの急展開です。今日は時間があったので、この回と前の回と2つ更新させて頂きました。
次回は嵐のみんなもしっかり登場する予定です。
毎日更新できたらしていきたいなと思っていますが、予定によりけりな感じです。
どうかこんな作者をこれからもお願いしますm(_ _)m
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。