第31話

第28話
1,102
2023/05/18 06:30
ぺいんとside


消灯時間がだいぶ過ぎた後、

なかなか寝付けずに医務室へ行った。


ランタンがあるとはいえ少し怖い…
ぺいんと
…カチャ(ドアを開ける)
ぺいんと
…!
(なまえ)
あなた
…(窓の外を見ている)

その後ろ姿は、どこか寂しく感じた
ぺいんと
…あなたのみんなに名乗る偽名(男子)っ
(なまえ)
あなた
…!
ぺいんと
お前医務室怖くて
眠れねぇんじゃねぇの〜?w
(なまえ)
あなた
いえ…そのような事は。
ぺいんと
またまた強がっちゃって〜w
ぺいんと
……で、なんでまだ起きてんの?
(なまえ)
あなた
書類の作成を終えたので
休憩しておりました。
ぺいんと
えっ
ぺいんと
…!

机を見ると、紙とペンが置かれていた。

ぺいんと
こんな時間まで!?
俺とかに回してくれて良かったのに、
(なまえ)
あなた
いえ…訓練も任務も参加出来ないため、
せめてこれくらいは。
ぺいんと
ぺいんと
…?なんかあった?
(なまえ)
あなた
…いえ、
ぺいんと
嘘だぁ~だって…


いつもより…表情が曇って見える。


パッと見は変わらない無表情だけど。




ぺいんと
、?

あなたのみんなに名乗る偽名(男子)のことを見つめていると、

何故か不思議な感覚に襲われた
ぺいんと
(この間と同じだ…、)


「懐かしい」この言葉が心の中を埋め尽くす




会ったことなんてまるでないのに…



ぺいんと
…あなたのみんなに名乗る偽名(男子)ってさ、出身どこだっけ
(なまえ)
あなた
…!
(なまえ)
あなた
……自分でも…分からないのです
ぺいんと
えっ?
(なまえ)
あなた
幼少期の頃の記憶が無く、
出身地を覚えていないのです
(なまえ)
あなた
…先程別の方にも聞かれまして、、
私も今考えておりました
ぺいんと
そーだったんだ…
ぺいんと
、ちなみに俺はねぇ




…俺の故郷は、
この我日から北に行った少し遠い場所。

この国より小さくてのどかな村、、
どちらかと言うと田舎な方だ。


けれど明るく活気に溢れていて

村民もみんな優しい良い人たちばかり。

ぺいんと
風景も綺麗でね…
とってもいい所なんだ!
ぺいんと
毎日遊びまくって楽しかったなぁ~

ぺいんと
…!

あそ…ぶ、?






お兄ちゃん!






(なまえ)
あなた
ぺいんとさん?
ぺいんと
…!
(なまえ)
あなた
どうかなさいましたか、?
ぺいんと
あ…いや…なんでも、、
(なまえ)
あなた
もしかしたら疲れが溜まっているのかも知れません、夜も遅いですしお休みになられてはいかがでしょう
ぺいんと
…そーだな!もうこんな時間か!w
ぺいんと
じゃああなたのみんなに名乗る偽名(男子)もしっかり休めなね?
おやすみ!
(なまえ)
あなた
はい。おやすみなさいませ

ぺいんと
(部屋から出る)

ぺいんと


なんだろう……何かを忘れてるような、、

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