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小説
青春・学園
あの日の僕らはまだ・・・
みんな、急げ〜!!
ーとある ライブハウス ー
天月くん、忙しそうにパタパタ動き回ってる。
あいつどうしたの?今日、やたらとひとりでバタバタしてるよな。
わがんね。
みんなのんびりしてる中で、天月くんだけ、ちょびっとピリピリしつつ、ライブの準備してる。
ちょっと、早くお弁当食べ終わって。
のんびりお弁当食べてる人もいる。
コニーちゃんもなにやってるのっ?!はやく支度しなよ。
えっ?!あぁ。・・・うん。
はしやんさんも、ほら、髪の毛まだやってないの?やってやるよ。
おぉ💦なんだ?お前、意識たけーな。
はっ?
いやいや、別に。
何があったのか、わからないけど、今日はやたらと早くから準備に余念が無い。
今日は天月くんすごく張り切ってるよね。
まぁ、俺らも頑張ろうぜ。
うん。頑張ろう!
ちょっと!みんな!!もう舞台に出られるように準備しといてよっ!
天月くん、はしやんの髪をセットしながらみんなに声をかける。
みんな早くして。もう始まるよ!!
ん?『もう始まる 』 って言った?
あっ!
どうした?歌詞太郎。
あのさぁ。もしかしてだけど、
天月くん、時間を1時間、間違えてない?
何?!
まだ、会場時間まで、1時間あるんだけど。
・・・?
天月くん時計をよく見て。
天月くん時計をよく見る。
・・・あっ。
www
ゆっくり行きましょう・・・(//・_・//)カァ~ッ…
ごめん!!
あと、5分しかないのに、みんなのんびりしてるからさぁ。
ちょっとちょっと。天月くん。
なんで早く支度しないのっ!って思ってたんだけど。
こらこら。
どうもすみませんでしたっ!!!
天月くんの体内時計は、1時間すすんでいたようで・・・
いやぁ、恥ずっ💦