プシューという音がなって、バスのドアが開く。
わお⭐⬅
結構混んでいて、空いているのはあのヨジャの隣と、なんかキモい小太りのオッサンと、なんていうか、エ⚫チックな女の人の隣しか空いてなかった。
あのヨジャの隣に座るか。
と俺が言うと寝ていたヨジャはコクッとうなずいた。 …かわいい
てか、この制服、うちの学校じゃん。
みたことないんだけど…なぜ(?_?;
俺につきまとってくるヨジャ達より全然かわいい。(ちょっと失礼だな)
🔵🔵のバス停についた。あ。隣のヨジャ起きた。
え… こいつかわいくない⬅
綺麗。めっちゃタイプ。
そう言って俺の前を通る。
声がめっちゃタイプ。そこら辺のヨジャ達みたいに高くなく、少し低めの声。
肌は真っ白で綺麗。チビ⬅
いつまた会えるかな
いつもは暇で楽しくないバスも、楽しみになった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!