第3話

不幸の前兆
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2020/04/05 05:45
福本side






今日もいつもと同じでみんなと打ち合わせやで~




末「ここはこうしたほうがええんちゃう?」

正「なるほど…ええですね!」

リチャ「おれも賛成やで」

福.小.佐「俺(僕)も!」



こうやってみんなで意見出し合って決めてるんやで!


仲ええやろ?









コンコンッ ガチャ





モブ女「失礼します♡福本さんちょっといいですか?」


正「大晴~お呼び出しやで~」


福「ん?何の用ですか?」


モブ女「ちょっと来て欲しいんです~♡」


福「(メンバーを見る)」


リチャ「ええで、行っておいで?仕事かなんかの話やろ」


福「ありがとうございます」









連れてこられたのは今は使われてへん部屋やった。





福「なんですか?」


モブ女「ふふ。素直に着いてきたあなたが悪いんだからね?」


福「…??」


モブ女「ずっとずっと貴女が邪魔だったのよ、消えてもらうわ♡」


福「何言ってるんすか、?」





女の人の言っている意味がよく分からへん








モブ女「キャーーー!!!」




急に叫び始めた。



あかん。この状況だと俺がなんかやったみたいに思われかねない。

まず止めへんと






福「ちょ、叫ばんといてください!俺がなんかしたみたいやんか!」




モブ女「グイッ」





女の人は言葉を無視して俺の腕を引っ張ってきた





福「わっっっ(ドンッ)」



いわゆる壁ドン状態。



勘違いされるやんけ…香水臭いし最悪や、









なんて呑気に考えていた










ガチャ…






ドアが開いた音がした







小「大晴…??」


福「えっ…?」



そこにはメンバーがいた




福「…打ち合わせしてたんちゃうの?」


正「叫び声が聞こえたから様子を見てきたんや。で、それはどういう状況?」


モブ女「みなさん!怖かったです(嘘泣き)」


福「ちょ、え、」


モブ女「皆さんが来てなかったら何されていたか(嘘泣き)」


末「…お前、そんなやつやったんやな。」


福「!?ちゃう!、俺はなんもやってへん!」


リチャ「じゃあその状態はなに?」







俺は女の人に壁ドン状態やった。







福「それは!この人が…」


佐「もう、いいですよ大晴くん。言い訳はやめてください」


小「大晴、そんなやつやったんやな。」


福「ちゃう。ちゃうよ、みんな信じてや、」





そう言って俺はメンバーに近ずいた。







ドンッ




え、…?







末「寄るなや。裏切り者。」


正「行きましょ」


リチャ「おう」














そんな、…



嘘やと言って…、。









ここから俺らの毎日が壊れていった。


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