一目惚れだった
芸能人っていう仕事をしてると、山ほど可愛い子には会うんだけど、
...まさか、一般の子を好きになるとは思わなかった。
彼女と出会ったのは街の中。
普段は一歩も家から出ない俺の目の前で倒れた女の子。
それが、、彼女だった。
助けてあげて、あんまり交換しない連絡先を交換して、たくさん会って、、、告白した。
今日も隣に寝てるあなたの寝顔を見ると、ああ、俺、幸せだなぁって感じた。
とりあえずメンバーとマネージャーには付き合ったって報告した。
翔さんとJとマネージャーにはバレないように釘を刺されたけど...(苦笑)
相葉さんは「今度会わせて!」といつものように明るく言った。
大野さんは...聞いてたんだか聞いてないんだか分かんなかったけど。
とりあえず、俺とあなたの秘密の恋が始まったってわけ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。