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第6話

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部屋に入って、しばらく沈黙が続いた。
トガ
トガ
あのさぁ、あなたくん。
トガ
トガ
もしかして、昨日、私がこうくんを刺してるの見ました?
あなた

え?

僕は、びっくりして固まった。
トガ
トガ
…見たよぉですね。
トガ
トガ
でも、通報していない上、怖がったりしていないってことは、敵ではないよぉです。
あなた

・・・なんで僕だってわかったの?

トガ
トガ
ん〜?あぁ、気配です。
あなた

気配?

トガ
トガ
はい。昨日感じた気配と、君の気配は、一緒だったので。
あなた

…そうなんだ。

トガ
トガ
でも、人が死んでいるのに、私を、怖がらないなんて、あなたも人を殺すのが好きなんですか?
あなた

…そんなんじゃないよ。

あなた

もっと、別に好きなものがあって、それが、きっかけで怖くないだけ。

トガ
トガ
ふーん。そぉなんですか。
トガ
トガ
私にはよくわからないです。



しばらくして、“個性(超能力)”の話になった。