《ゾッ》
後ろからの強い殺気や気配を感じ、とっさに横に避け、振り向く。
見覚えのある顔だった。
[語彙力死んでてごめんなさい。]
・・・
てか、元本物の死神に誰も触れないのに驚いてんだけど…。
あー来たか。
このまま、殺人衝動を忘れて欲しかったんだけどな。
最も、僕はトガちゃん以外に殺されるのはまっぴらごめんだ。
そう言うと一瞬でトガちゃんの後ろに行く。
それは、まるでワープしたかのように早かった。
僕は、死神さんの動きを見て、瞬時にトガちゃんのもとへ向かう。
そして、死神さんがトガちゃんに振り下ろした鎌を両手挟んで受け止める。
死神さんは、一旦後ろに下がる。
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まぁ、こっちでは、今戦っている敵が出ている間までしか出さない予定だけど…
詳しくは、「両思いになったとき僕はその恋から覚め謎を解く」を読んでください。
わからないところがありましたらコメントに書いてください。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!