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第30話

29
教授が、トガちゃんに向けた銃口…そこから放たれた弾丸…。
僕は、無意識のうち“個性”を発動させ…
自分を縛っていた縄を引きちぎり、
トガちゃんにタックル?ぶつかる形で、弾丸を避けた。
避けた弾丸は、自分達の後ろの壁にめり込んだ。
僕は慌てていた為、トガちゃんを多少乱暴に押し倒してしまった…
あなた

大丈夫?トガちゃん!

トガ
トガ
うぐっ、大丈夫です…。ありがとうございます。
トガちゃんは、多少擦り傷を負っていた…もう少し冷静に行動すればよかったかな…。
とか、思って落ち着いている僕とは裏腹に、驚き乱れている教授。
研究所の教授
研究所の教授
なっ…なぜ…?調べたはずなのに…無個性じゃなかったのか?
あたり前だ…僕の、住人表には、“無個性”って、しっかり書いてある。(書き換えてないから。)


…少しからかうか…
あなた

………あれ?

研究所の教授
研究所の教授
おい!あなた!おまえ無個性じゃなかったのか?
あなた

……さぁ?…僕にもわかりません。

研究所の教授
研究所の教授
なっ…
こらえろ…こらえろ…笑うな僕。(からかい慣れてない。)
やばいw…教授の顔がwww…変になってるw
イケメン顔が台無しになってるwww




でも…僕にばかり気を取られてもいいのかな?
トガ
トガ
でいや!!
研究所の教授
研究所の教授
あがっ!?
教授の後ろにこっそり行ったトガちゃんが教授を気絶させた。
実は押し倒した時、トガちゃんの縄を解いておいたんだよね。(*^ω^*)
トガ
トガ
よし!この複製持って帰りますよ!
あなた

うん!

そのまま、教授が入ってきたドアを出て、目の前の階段を上った。
上り終わると、そこは…










あなた

所長室?

なるほど、隠し階段があったのか…この部屋に感じた違和感はこれのせいか。
あなた

ねぇ、トガちゃん。

トガ
トガ
なんですか?
あなた

ここにあるさ、パソコンのデータ、コピーしていかない?

トガ
トガ
???
トガ
トガ
できるんですか?
あなた

うん。

そう言って僕が取り出したのは、
トガ
トガ
USBメモリー?
↑こんなの
あなた

うん。でも、普通のやつとは違って、僕がちょっと改造して、たった3分でパソコンに入ってるデータを全てコピーできるの。しかも、パスワード入れずに!

トガ
トガ
……?
あなた

つまり、3分間パソコンにさしておけば、後で、別のパソコンにさしてそのデータを見れば、ハッキング技術がなくても、別のパソコンで、そのパソコンが覗けるってこと。

トガ
トガ
なるほど。
そうこう言ってる間にあと2分♪











ーあと、1ぷn…
《プロロロロ》
あなた

…っ

大きな音で鳴り響く警報音…。
あと1分なのに…
トガ
トガ
あなたくん。出来るところまでやりましょう。
あなた

うん











ーあと、20秒
少しずつ近づいてくるたくさんの足音…


















ーあと、10秒
あなた

っ、あと少し…

まずい。











ーーー3
ーー2
ー1
《バンッ》
0…















……力強くドアが開いた。