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第56話

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あなた

まぁ、やりますか

…つるぎはどう攻撃してくるだろう。

つるぎが良く使う武器と言えば刀である。

ふしぎ師匠から色々教わっていたので、彼女の刀さばきは見た事ないが、常人離れして上手いと思う。

彼女は切れ味の良い日本刀を好んで使うが、日本刀の弱点は刃こぼれしやすく、人を5人ほど切ると切れ味が悪くなるところで、非常に使いにくく、実際戦国時代でも刀で死んだ人は一割にも満たないくらいだ。

刀を直ぐに作り出せる個性持ちであれば日本刀はかなり良い武器だが、そうでないなら弱点を知っている相手には不向きである。

それにつるぎの持っている刀は長いものではなく短刀。

未奈と同じで護身用のものだろう。

となると、刀と言うより未奈のようなナイフで戦う姿勢に近い状態で戦う事になる。

まぁ、ふしぎ師匠の事だし、それもしっかり教え込んでいると思うけど…。

多分、未奈ほど上手くはないかな。

ゆっくり見切っていけば大丈夫だと思u…
つるぎ
つるぎ
いくよ!!未奈!!
未奈
未奈
えっ、うん
未奈も驚くほどの恐ろしさ…

と思っているうちにつるぎは僕の目の前に来て刀を大きく横振りして攻撃してきた。

僕は20㎝ほど後ろに背中を反りかわした。

案外と単純な動きだn…
つるぎ
つるぎ
おら!!
横振りの勢いに乗って飛んできた回し蹴りは僕の顔に直撃した。

僕は痛みも気にせず、つるぎの足を掴んだ。
未奈
未奈
つるぎを離しなさい!!
そう言い、未奈は僕に向かって走ってきたので、つるぎを未奈に投げつけた。

未奈につるぎが直撃し2人は倒れ込む。
つるぎ
つるぎ
なんで?痛みを恐れてない…。
あなた

別に怖くない訳じゃないけど…

未奈は気絶しているようだ。
つるぎ
つるぎ
っ…こうなったら
つるぎには何か策があるようだが、僕には分からなかった。

一つ思いついたのは、つるぎの個性だ。

でも、それは無いと思った。

何故なら、彼女の個性は強いのと引き換えに暴走する恐れがあるからだ。

そんな一か八かの賭けを彼女がするとは思わなかったからだ。

でもそのまさかだった。
つるぎ
つるぎ
はあ!
その掛け声と共に彼女は光に包まれた。

光が止むとつるぎの姿が変わっていた。
彼女の個性は“神様”。

僕もそこまで詳しくは無いが神の姿になり“神術”って言うのを操れたり、パワーアップしたりするらしい。

この状態のつるぎと戦うのは初めてだな。

下手したら死ぬは、僕。
あなた

まさか…暴走を恐れず発動するとは…

つるぎ
つるぎ
私を舐めるな!!
その言葉が聞こえたのは僕の背後から…僕は彼女の速さに目が追いついていけなかった。

そして、振り向く間もないまま僕は蹴り飛ばされ、木に叩きつけられた。

それだけでは終わらない。

僕が立ち上がろうとするとつるぎに蹴り上げられ、空中で何発も殴られ蹴られ、最後にはかかと落としを食らって地面に叩きつけられた。

攻撃される感覚はあるものの、つるぎの姿は僕の目には映らなかった。

地面に叩きつけられたと同時につるぎは物理攻撃をやめ特殊攻撃(特殊能力攻撃)を始めた。
つるぎ
つるぎ
発動!!神魔しんま業火死栄弾ごうかしえいだん
つるぎがそう叫ぶと、無数のエネルギー弾が僕を襲った。

僕には体中に傷ができ、血まみれになった。
つるぎ
つるぎ
まだまだ行くよ!!
発動!神乱しんらん『天国地獄大地獄』
その掛け声と共に、僕は暗闇の中に落ちた。

その暗闇の中で一つだけ現れた大きな扉…

その扉を開けると、光が溢れ、僕は光に飲み込まれた。
********************
リア主
リア主
ほいほい、宣伝よろしく
零
最近多くないですか?
零
えー、今回紹介するのは「光と影」です。
零
前回から登場している未奈とつるぎの物語で、ヒーロー目線からの作品ですね。
今回やっているところも出しますよ。
零
つるぎと未奈に興味のあると言う方は是非見てください。









リア主
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