浮所 side
雛「 浮所さんこれは …… 」
『 こっちの方が良いです 』
雛「 これは ?」
『 ダメです 』
雛「 絶対に?」
『 絶対 』
雛「 はい吾郎さん 」←
『 吾郎さんじゃないです!笑 』
もう俺がコーディネートしちゃってる 笑
まあ実際はなんでも似合うんだよね !!!!
雛「 次どこ行こう!」
『 ここのお店は?』
雛「 ここ?入ったことないかも 」
『 俺結構このお店好きです!』
雛「 えぇー、そうなの?笑 」
『 ダメですか?笑 』
雛「 ダメ!ない!笑 」
『 逆に却下された 笑 』
雛「 今度はわたしが却下する番だぜっ ☆ 」
『 うわー 笑笑 』
なんて茶番をしながら一緒に歩く 。
ほんとに同級生な感じがする!!!!←
『 あなたちゃん 、荷物いっぱいですね 。
持ちましょうか ???』
雛「 んーん!いいよ!」
って言いながら歩くあなたちゃんだけど
よいしょ。とか 、ふー。とか
すんげー聞こえるんですけど 笑笑
『 重いんですか?笑
やっぱり俺持ちますよ?笑 』
雛「 重くない … けど … 、
浮所さん持ってくださるぅ ?笑 」
『 持って差し上げますぅ 笑
この靴が重いんですよ絶対!!』
雛「 だって可愛んだもん!!」
まとめ買いした靴が入ってる袋と
もう1つのショッパーを持って歩いた 。
なんか俺イケメンじゃない????←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。