佐藤 side
雛垣「 っ松島も 、
同じっ答え 、出してたからっ 、ヒック 泣 」
マリ「 … そちゃんも?」
雛垣「 (頷く) … 最近っ 、個人でしか
仕事来なくて 、グループでの仕事来ないから 、
あぁやっぱりキンプリに取られちゃった
んだなあって思って 、ズズッ 、泣
だけど 、後輩の人気はやっぱ出したいしっ 、
大好きな奴らばっかだから 、恨むことも
出来ないしっ 、どうすることも出来なくて 泣 」
菊池「 まー 、確かに最近
アイツらの方が音楽番組の出演多いもんな 」
中島「 こらっ (バシンッ) 」
雛垣「 私っ 、すぐに事務所に反抗するしっ 、
全然大人な対応なんか出来なくて 、
そのせいでっ 、セクゾの価値落としてるん
だったら嫌だなって思って 、グズッ 泣 」
『 … ないの 、』
マリ「 勝利くん 、?」
『 バッカじゃないの 、?!
俺は!そんな仲間想いなあなたが
好きだからずっと一緒にいるの!!!
例え価値が下がったってあなたに
感謝してる人はいっぱいいるじゃん!』
中島「 … 勝利の言う通りだよ 。
名前出しちゃいけないんだろうけどさ 、
Love-tuneとか絶対感謝してると思うよ?
一番絡みに行ってたのあなただし 」
菊池「 … この前キンプリと音楽番組で
共演した時も音のトーン合わせるのを
アドバイスしてたのもあなただったしな 笑 」
マリ「 僕 、売れなくても6人で入れればいいよ?
同じステージに6人で立てればいい 。
端っこのポジションでも全然いい!
そこから 、また少しずつ頑張るだけなんだから 」
菊池「 マリウスのくせにいいこと言うじゃん 」
マリ「 へっへへーん 笑 」
『 … また 、頑張ろ?』
雛垣「 っ 、、、うんっ 、泣 」
中島「 … さーてっ 、
お腹減ったしご飯かな〜 」
マリ「 誰か作る?出前取る?」
雛垣「 ピザ食べたい 、」
『 出前取りますか 笑 』
やっぱり話し合いって大切だよね 。
これからもずっと6人で走り続けます!
( カ「 あの〜 … モニタリングです … 」)
( 菊池「 は 」)
( 中島「 あなた?(ニッコリ) 」)
( 雛垣「 、、、てへっ ☆ 」)
( マリ「 てへっ じゃないでしょもう!」)
(『 演技か 、、、』)
( 雛垣「 でもあの気持ちは本当だよ!」)
( 菊池「 まっしまに連絡したのは本当?」)
( 雛垣「 モニタリングに出るよーって ♡ 」)
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。