第422話

気持ちがあれば
5,022
2019/09/15 13:40






雛垣 side









やっぴーーー!!!!雛垣だよ!!!!


昨日誕生日だったのにメンバーに祝われてない


雛垣だよ!!!!泣いちゃうね!!!!!
























































『 、、、』



阿部「 え?生きてる?」



『 私22歳じゃないのかもしれない 』



阿部「 は???」



















































隣で大学の講義を受けてる阿部顕嵐に


変なこと言い始めちったあはっ ☆☆☆☆☆


まあどうせ忘れてるんでしょうね 、


いいよどうせ私はそう言う運命なのだから!(




















































阿部「 、、、頭大丈夫?」



『 え?』



阿部「 がっつり声出てる (小声) 」



『 え 、あ 、え 、あっ 、はははは〜 笑 』










































































やべえ教授にまで変な顔されたぴえん(


そして長い長い講義も終わって


もう外は夕暮れに近づいていた 。













































































『 聞いてよもう 』



阿部「 はいはいなに?」



『 昨日誕生日だったんだけどさ?』



阿部「 … え?」



『 お前もかよ 。
なに?今年忘れる人多くない?!?!』



阿部「 え 、え 、あ 、ごめん!
まじそれはごめん!!!!おめでとう!!」



『 まあ気持ちがあるおめでとうは
嬉しいけど!ありがたく受け取るけど!』



阿部「 はいじゃあコーヒー 」



『 130円がプレゼントとかやっすいなあ 』



阿部「 文句言うなよ 」



『 私写真集あげた覚えあるのになあ 』



阿部「 じゃあ今度の講義の時
俺のアクスタあげる 」



『 どうせならながつのが欲しい 』



阿部「 … 」



『 ははっ 、嘘だよ 笑 』



阿部「 あー 、うん 。で?話の続きは 」



『 話逸らしたな 。まあ 、で 。
メンバーに祝われてないのよ 』



阿部「 あらー 、可哀想 」



『 絶対あいつら忘れてる!!!!
むきー!!!ムカつく!!!!!!』



阿部「 どんまい 」



『 今度焼肉奢らせたる 』



阿部「 … っあ 、そういや昨日
やっすーが出かけてたのって … 」



『 安井は1番に連絡くれて
1番乗りでプレゼントくれました 。出来る子 』



阿部「 わーーーー彼氏か 」



『 私安井の奥さんならなってもいいわ 』



阿部「 それ言っとくね 」



『 よろぴ 爆笑
じゃね〜〜〜〜 』



阿部「 また今度〜 」














































































あーーーーー 、夕日綺麗だなー 。疲れた 。


夜ご飯今日誰担当だっけ 、うわ 、私じゃん 。


んーーーー冷蔵庫の中にあるもので


適当に作ればいっか 。そのままかーえろ 。









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