第18話

君のため💛💙
るぅとside


来ない…

授業が始まるまであと一分。

いつも少なくとも10分前に来てるころちゃんが来ない。

るぅと
るぅと
はぁ
ぽっかり空いた隣の席を見つめるがころちゃんは来ることはなかった。


授業が終わり、机に突っ伏していると
莉犬
莉犬
るぅとくーん
聞きなれた声。とりあえず声の主の所へ行く。
るぅと
るぅと
なんですか莉犬。
莉犬
莉犬
いやぁ、教科書忘れたから貸して☆
るぅと
るぅと
はぁ、いいですけど、
莉犬
莉犬
るぅとくんなんで今日そんなテンション低いの?!
るぅと
るぅと
ころちゃんが学校来てなくて萎えてるんです。
莉犬は僕がころちゃんを好きなことを知ってる唯一の人。
莉犬
莉犬
ころちゃん?、今日熱出て休むっていってたてけど、?
昨日傘もささずにびしょびしょになって帰ってたし〜
そう言って見せてくれたスマホには「熱出た。休む( ´ •̥  ̫ •̥ ` )」

なんて可愛い絵文字付きでころちゃんからのメッセージが。
るぅと
るぅと
は?!
莉犬
莉犬
なに?るぅちゃんころちゃんから来てないの?
莉犬
莉犬
るぅちゃんどこいくの〜ッ
焦ったような莉犬の声の声を聞かず僕は教室に戻りカバンを持ち、ころちゃんの家へ向かった。
歩きながらころちゃんに電話をかける。
ころん
ころん
もしもし、るぅとくん?
るぅと
るぅと
ころちゃん?!大丈夫なんですか?!
一気にまくし立てるぼくに、ころちゃんはケラケラと笑いながら答える
ころん
ころん
なに?るぅとくん、心配してくれてるのぉ〜?((煽り
まぁ全然大丈夫なんだけどね!
るぅと
るぅと
何言ってるんですか。嘘つかなくていいんですよ。バレバレです。
ころちゃんはいつも通りに装ってるけど好きな人の変化を見逃すはずがない。

空元気なとこや所々辛さを食いしばった声になってるとこ。
ころん
ころん
るぅとくんには叶わないなぁ、実は結構辛いです。ハァハァ
るぅと
るぅと
っ、すぐ行くからまっててください!!
やっぱり。

傘を借りた罪悪感がすごい。

僕は光の速さで看病に必要なものを買ってころちゃんの家に急いだ。