第14話

可愛い君の隠し事💗💙
さとみside


ころんがおかしい。


そんな違和感を覚えたのはリハーサル2日目の時。ご飯もあんまり食べてなかったし、リハーサル中もぼーっとしてなーくんに怒られることもしばしば。

しかし俺はその時そこまで心配していなかった。
ころんが具合悪いんだなって確信した時はついさっきの明日の予定を立てる時。いつもはギャーギャー騒いでるころんが明らかに静かだったのと、外に行ってくるって言う前にふらっとしてたのを見たから。
ななもり
ななもり
でさ〜ここはどう?
莉犬
莉犬
いいねいいね〜!!
さとみ
さとみ
っごめん!ころん見てくる!
ジェル
ジェル
わかった〜
るぅと
るぅと
了解です!
なんではやく気づいてあげられなかったんだろう……彼氏、なのに
外に出るところんがしんどそうにベンチにもたれかかっていた。
さとみ
さとみ
ころん!
ころん
ころん
さとみくん、、どしたの?
さとみ
さとみ
お前、具合悪いだろ?
ころん
ころん
そんなことないよ。
しんどそうにしてるのに認めないころん。
さとみ
さとみ
俺、そんな頼りないか?
ころん
ころん
……っぐぬぬ
そう聞くところんは何かと葛藤したあと、答えた。
ころん
ころん
絶対笑わないでよ?
さとみ
さとみ
うん。
ころん
ころん
僕、何かに抱きついてないと寝れなくて、、それでずっと寝れてなくて、、
さとみ
さとみ
?!
可愛すぎない?!?!
ころん
ころん
もう!!こっちは真面目なの!
何それめちゃくちゃ可愛い。なに、?!かわいすぎる!!!
ころん
ころん
っはぁ
さとみ
さとみ
っ!ごめんころん!!
でもほんとにしんどいらしく、すごい弱っている。
ギュウ〜
ころん
ころん
さとみくっ?
さとみ
さとみ
もっと早く言ってくれたらいくらでもぎゅーしてあげたのに…!
ころん
ころん
だって……
さとみ
さとみ
ほら、このままぎゅーしとくから寝な?
ころん
ころん
うん……
ころん
ころん
すぅすぅ、、
そのまま抱きしめたままでいるとすぐに可愛い寝息が聞こえてきた。
さとみ
さとみ
よいしょっ
さすがにこのまま外にいると風邪ひくから抱っこして部屋に戻る。
みんなに色々説明して、俺ところんはそのまま寝ることにした。
……

次の日の朝、ころんが照れながらありがとうって言ってきた時可愛すぎて死にかけたのは言うまでもない。







ーfin.ー