第41話

39.ケーキはどこ?
429
2020/05/25 00:10


わたしは昼ごはんを食べ終わって、自分の部屋に戻っていた。



その時だった。







莉犬
莉犬
おい!ジェル!
ジェル
ジェル
なんやー?
莉犬
莉犬
お前、俺のケーキ食べただろ!
ジェル
ジェル
食べてないって!というかケーキやってなんやねん!
莉犬
莉犬
リスナーからもらったんだよ!
ジェル
ジェル
お前ずるいぞー!
莉犬
莉犬
でもジェルが食べただろうが!



莉犬くんと、ジェルくんが仲良く喧嘩してました☆

わたしは、なーくんがくると思って、しばらく聞いていたけれども全然来ないから、ちょっと2人をとめに行きました。



あなた
あなた
ちょっと2人とも落ち着いて!
莉犬
莉犬
あなた〜!
ジェルが俺のケーキ食べたのに、食べてないとか言ってくるんだよ( ;∀;)
ジェル
ジェル
だから、食べてないって!



莉犬くんは、わたしにそう言って、抱きついてきた。

やっぱ、かわいいとおとい(*´∇`*)





あなた
あなた
なんで、ジェルくんだと思ったの?
莉犬
莉犬
俺が外に出たら、ジェルくんしかいなかったんだよ!
ジェル
ジェル
だーかーら!俺は、ジュースを買いに行こうとしたんだよ!
莉犬
莉犬
言い訳すんな!この変人!
ジェル
ジェル
誰が変人じゃ!
そこは、変態やろ!
あなた
あなた
あははwww



この2人、やっぱり息があって面白いなぁ。


でも、ジェルくんってそんなにケーキとか食べないでしょ?

だから、ジェルくんがやてないと思うんだけど、莉犬くんが言ってることもわかるからなー?


これってほんとうに、、、


どうしたらいいんだよぉ〜!



ななもり。
ななもり。
みんなー!
どうしたのー?



そこになーくんがやってきた。


まじで、助かりました( ;∀;)



莉犬
莉犬
なーくん(´;ω;`)
ジェルくんが俺のケーキ食べたんだよ!
ジェル
ジェル
だから、食べてないって!
あなた
あなた
ずっと、こういうやりとりしてて、困ってるんだよー!
どっちのいうことも信じられるし、どうすればいいかわからないんだよー。
ななもり。
ななもり。
でも、ジェルくんってそんなにケーキ食べないでしょ?そしたら、ジェルくんじゃないと思うんだよなぁー。
ジェル
ジェル
なーくん( ;∀;)
さすが俺の相方やわぁー!
ななもり。
ななもり。
だからって、莉犬くんも嘘つかないし、他の誰かが食べたんじゃない?
莉犬
莉犬
うーん....
それもあり得る。


さすがなーくん!

わたしが言おうと思っていたこと言っても、わたしより説得力がある!

さすが、すとぷりのリーダー!

やっぱり、才能あるね!!



莉犬
莉犬
でも、俺が出てきたときには、ジェルくんしかいなかったんだよ?



莉犬くんがそう言った。


そうだねー...

そうなったら、ジェルくんになってからかなー?



るぅと
るぅと
みなさんなにしてるんですか?
ころん
ころん
なんでそんなに集まってんの?
ジェルくんと莉犬くん何かやらかした?ww


そういって、こっちにきたのは、るぅとくんのころんくんだった。



あなた
あなた
あー、ころんくんとるぅとくん!
実はねー、こんなことがあったんだー



わたしは、2人に説明した。


するとるぅとくんが口を開いた。



るぅと
るぅと
あー、それならころん先生じゃないんですか?
あなた
あなた
えっ!?



全員がこちらを向いた。



るぅと
るぅと
ころん先生さっき、ケーキ食べてたんですよ。それでそのケーキどうしたんですかって聞いたら、置いてあったっていってたから.....
莉犬
莉犬
ころちゃん?( ^∀^)



莉犬くんが怖い方の笑顔でころんくんを見ていた。


ころん
ころん
た、たしかにケーキは食べたけども...
僕誕生日近いじゃん?
だから、自分のために莉犬くんが買ってきたかと思ってしまいました..(=゚ω゚)ヘテッ
莉犬
莉犬
俺の方が、誕生日早いんだよぉ!!
ころん
ころん
うきゃぁぁぁぁぁぁー!



莉犬くんは、ころんくんを追いかけていった。

わたしたちは、呆然として立っていた。



るぅと
るぅと
ころちゃんやりましたね.....
ななもり。
ななもり。
あとで、説教だね(*^^*)
ジェル
ジェル
俺に謝罪は?莉犬?
あなた
あなた
あははwww



るぅとくんとなーくんは自分の部屋に戻り、何かの作業を始めた。

ジェルはまだぼけーっとしていたので、しばらく一緒に話していた。



メンバーの話や、ライブの話、これからどうやっていきたいかなどなど、、、


こうしてちゃんと、話したら、やっぱり真面目なのがわかる。


ジェル
ジェル
それでな、最後に話したいのはな
あなた
あなた
うん(*´∇`*)
ジェル
ジェル
あなたちゃんは、俺と莉犬どっちを信じてた?


急な質問でわたしはびっくりした。


わたしは少し考えてこういった。



あなた
あなた
両方だよ(`・∀・´)
ジェル
ジェル
うん、そっか(*^^*)



ジェルくんは、そう言って立ち上がった。


ジェル
ジェル
いろいろ話聞いてくれてありがとうな!
また話そーな!
あなた
あなた
うん!わたしも楽しかった(*'▽'*)
ジェル
ジェル
じゃあーねー



そう言って、ジェルくんも自分の部屋に戻っていった。


わたしも自分の部屋に戻って、勉強を始めた。

早くわたしもみんなに追いつかないと!!

























































































ジェル
ジェル
俺はずっとあなたちゃんだけを
信じてるけどな...//

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