第29話

28.爽やかの塊
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2020/05/19 13:47
あなた
あなた
う〜ん‥‥‥


わたしが気がつくと、自分の部屋のベットで
寝ていた。


あれっ、そうだ。

わたし、零奈たちに‥‥‥

早くみんなにお礼しに行かないと。


そう思ったけれども、体が動かなかった。


痛い。わたしは全身が痛すぎて、ベッドから
起き上がることもできなかった。


でも、みんなのところに行かないと。



そう思い、わたしは、いつもの2倍の力で
動こうとしたが、動かなかった。


やっぱり、無理だなぁ。
大人しくしておこう。

そう思って、もう一度目を閉じた。







???
???
あなたちゃん!あなたちゃん!


わたしの名前を呼ぶ声が聞こえた。


あなた
あなた
うーん‥‥
るぅと
るぅと
あなたちゃん!あなたちゃん!



わたしのことを呼んでいたのはるぅとくんだった。


るぅと
るぅと
よかったです( ;∀;)
もう起きないかと思っちゃいましたよ。
あなた
あなた
あははww
起きないわけないじゃん!
るぅと
るぅと
そうですよねww


るぅとくんはわたしが起きたからか
心配がなくなって、少し安心した顔で
こちらを微笑んだ。


あなた
あなた
わざわざありがとうね(*^^*)
るぅと
るぅと
う、うん///((か、かわいい


わたしがお礼を言うと、るぅとくんは
顔をそらした。


わたしは、よくわかなかったけど
るぅとくんが、嫌だったわけでもないと思った。


るぅと
るぅと
そういえば、あなたちゃん。
体動かせますか?
あなた
あなた
えっとね、、、、
ちょっとまだ動かせないと思う。
るぅと
るぅと
そうですか!それじゃあ、僕は
みんなに言ってきますね!
夜ご飯なども、僕たちが用意するので!
お風呂は今日は我慢してくださいね!
あなた
あなた
うん(*^^*)
るぅとくん!ありがとね!
るぅと
るぅと
はい!また、呼んでください!


そういって、るぅとくんは部屋を出て行った。



わたしは、ふーっとため息をついた

いろいろ疲れたなぁー

寝ても疲れが取れてないみたいだ。
全身痛いし。

こうゆう時は、曲を聞いて、リフレッシュでも
しよーと!

わたしはそう言って、スマホにイヤホンを刺して、すとぷりの曲を流した。


やっぱり落ち着くなぁ。




わたしがそう思っていたら、いつのまにか
眠りについていた。

























???
???
誰にも負けないとても勇敢なヒーロー
僕は今日も、夢を見てた〜♪


綺麗な歌声。

こんなひと、知り合いにいたっけ。



わたしがそう思って、ベットの横を見たら

そこには、、、、、






ころん
ころん
誰かに笑われるそんな人生だって
君が笑えたんだったらそれでいいじゃんか〜♪



そこには、ころんくんが、綺麗な歌声で
歌っていた。


こんな綺麗な声だったけ‥‥‥

いつものガサガサヤギボイスはどこに行ったの!?
(ごめんなさい🙇‍♀️)


ころん
ころん
あっ、起きたか?



ころんくんは、わたしが起きたことに気づいたら歌うのをやめて、ベットの横に座った。


あなた
あなた
なんで歌ってたの?w
ころん
ころん
あなたがすとぷりの歌聞いてたからw
ころん
ころん
いやだった?
あなた
あなた
ううん!めっちゃ綺麗な歌声だったよ(*^^*)
ころん
ころん
そ、そう?///
あなた
あなた
うん!いつものガサガサヤギボイスじゃなかったよ!
ころん
ころん
誰が、ガサガサヤギボイスだよ
あなた
あなた
あははww
ころん
ころん
それじゃあ、僕はもう行くね。
あなた
あなた
えっ!もう行くの?
ころん
ころん
うん。僕、動画投稿まだしてないから。


動画の編集大変なのに、わざわざ
わたしの部屋まで来てくれて、優しいなぁ



あなた
あなた
うん!わざわざありがとうね!
ころんくん!
ころん
ころん
うん。また何かあったら呼んでよ。
あと、僕がいながら、あなたの体に
傷をつけちゃってごめんね(´;ω;`)
あなた
あなた
ううん!わたしも悪いところあったし
謝らないでよ!
ころん
ころん
うん。それじゃあ、お大事にね。
あなた
あなた
うん!


そう言って、ころんくんは
部屋を出て行った。













































































ころん
ころん
僕、あなたのまえだと
素直でいないとなぁ‥‥‥///

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