第56話

54.複雑な気持ち
286
2020/06/12 22:53


ガラガラガラ(扉を開ける音



莉犬
莉犬
あっ!るぅとくん!
来たよ!
るぅと
るぅと
あなたちゃんにころちゃん!
もー!遅いから心配しましたよ!
あなた

ごめんね(><)
ころちゃんが遅かったから…

ころん
ころん
おい
莉犬
莉犬
それじゃあ、仕方ないねー
るぅと
るぅと
そうですねー
ころん
ころん
おい、そこの2人も
あなた

あはは‪w
でも、間に合ったからいいじゃん!

るぅと
るぅと
そうですね!
莉犬
莉犬
そうだよ!ころちゃん!
ころん
ころん
え〜?まぁ、いいけどね



そう言って、莉犬くんところちゃんは、じぶんの席に着いた。


わたしも自分の席に行こうと思ったら、るぅとくんが喋りかけてきた。



るぅと
るぅと
あなたちゃん!ほんとうにもう大丈夫ですか?
あなた

うん!本当に大丈夫だからね(*^^*)

るぅと
るぅと
あんまり無理してもダメですよ?
僕達が着いているので!
あなた

そう言ってくれて、心強いよ!
やっぱりるぅとくんは優しいなぁ(*^^*)

るぅと
るぅと
そ、そうですか///
あなた

うん!そうだよ!

るぅと
るぅと
……
るぅと
るぅと
あ、あn


キーンコーンカーンコーン(チャイムの音




あなた

あっ!チャイムだ!
早く座らないと!

るぅと
るぅと
あ、そうですね……//
あなた

るぅとくん今なにか言おうとした?

るぅと
るぅと
いえいえ!してませんよ(  ˊ꒳ˋ )
あなた

そう?ならいいんだけど…




わたしはそう言って、席に着いた。


あっ、そう言えばころんくんの横だったな……


大丈夫かな……


あなた

|´-`)チラッ

ころん
ころん
ん?どうしたのあなた。
あなた

ん?いや!なんでもないよ!

ころん
ころん
んー?それならいいんだけど
あなた

(やっぱり普通だ…

あなた

(わたしも普通にしないとね!

ころん
ころん
(僕いつも通りにできてるかな…//
ころん
ころん
(あなたのあんな姿………
ころん
ころん
(あー、ダメダメ///
ころん
ころん
(そんなこと考えたら恥ずいわ///



















_____________________________________

お昼休み♡
_____________________________________



わたしは、チャイムがなって、すぐに立ち上がって、莉犬くんとるぅとくんの方に行った。



莉犬
莉犬
あっ!あなた!
今日は一緒に行く??
あなた

うん!一緒に行こー!

るぅと
るぅと
そうですね!そう言えば
ころちゃんは?
あなた

あー、ころんくんはねー





わたしはころんくんの方をみた。









莉犬
莉犬
うわっ、ひど
るぅと
るぅと
ホントですよね
ころん
ころん
(´-ω-`)スピー
あなた

さっきの授業からこんな状態で…

莉犬
莉犬
ころちゃん!起きなよ!
ころん
ころん
(´-ω-`)スピー
莉犬
莉犬
ころちゃん?
ころん
ころん
(´-ω-`)スピー
るぅと
るぅと
莉犬!ここは僕に任せてください!
莉犬
莉犬
るぅとくん(´・∀・`)
るぅと
るぅと
ころちゃーん?
ころん
ころん
(´-ω-`)スピー
るぅと
るぅと
早く起きないと、お昼ごはんなくなりますよー?
ころん
ころん
(´-ω-`)スピー
るぅと
るぅと
ころちゃーん(*^^*)
ころん
ころん
(´-ω-`)スピー
莉犬
莉犬
(あっ、そろそろ怒ってきてる…
あなた

わたしも、起こすよ!




そう言って、わたしはころんくんの横にたった。




ころん
ころん
(´-ω-`)スピー




いざこうやって見ると、寝顔可愛い//



って、照れてる場合じゃないよ!



前みたいに、大勢の生徒に押しつぶされちゃう!!!



早くしないと!!!





あなた

ころちゃーん!おきておきて!

ころん
ころん
(´-ω-`)スピー
あなた

あー、もう!
早くしないと、なーくんに怒られるよ!

ころん
ころん
( ゚∀ ゚)ハッ!
あなた

あっ、起きた!

莉犬
莉犬
(あなた…やるな…
るぅと
るぅと
(あなたちゃんさすがです…
ころん
ころん
みんな何してるの?早く行こうよ
莉犬
莉犬
誰のせいだと思ってるんだよ!
るぅと
るぅと
そうですよ!
あなた

そうだよ!

ころん
ころん
えー?まぁ、ごめんね?
莉犬
莉犬
とりあいず、早く行こうよ!
るぅと
るぅと
そうですね!
あなた

うんうん!

ころん
ころん
えっ!?みんなちょっと待って!



わたし達は、そう言って教室を走って出て行った。



相変わらず、ころんくん遅いなぁ。



あっ、そうだ!








ギュッ




















わたしはころんくんの手を握った。
































ころん
ころん
えっ!?//
あなた

これで早く走れるでしょ?(*^^*)

ころん
ころん
そ、そうだけど…//
あなた

ならいいじゃん!早く行こ!

ころん
ころん
う、うん///







わたしは、そう言ってころんくんの手を引っ張って行った。






















るぅと
るぅと
着きましたよ!
莉犬
莉犬
走ったら、やっぱり早かったよね!





わたしは、2人に見られる前に、手を離した。




嬉しいのやら、悲しいのやら、、



わたしはますますころんくんのことが分からなくなってきた。







ころん
ころん
それじゃあ、行こうか
あなた

うん!





私たちは大人組の場所に向かった。



いつもの、テーブルに。

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