わたしは急いで食堂向かった。
そこには、ころんくんはいなかったけれども
すとぷりの、みんながいた。
わたしはそう言われて、うなずいた。
わたしはそれを聞いて、下を向いた。
そっか、、もう手遅れか、、
そう思ったが、背中を押された。
わたしは2人に押されて。
わかった。
まだ間に合う。
なーくんと、ジェルくんの方を向いても
行っていいよって言ってらみたいに、微笑んでくれた。
わたしは、莉犬くんとるぅとくんと一緒に
走り出した。
何も考えずに、ただ、わたしの気持ちを伝えることだけを考えていた。
莉犬くんがそう言ってくれた。
わたしいつもの公園ってわからないんだけど...
みんなと集まったところかな...
わたしは、そう思い、本気で全力疾走していた。
わたしたちは、最初にころんくんと、会った場所に行った。
わたしは、あたりを見回すが、ころんくんの姿はなかった。
けれども、わたしはそこにいると思った。
その公園には、2つのベンチ。ブランコ。滑り台。土管。雲底。砂場があった。
わたしはそう言って、土管の中を見た。
そこには、泣いているころんくんがいた。
わたしがそういうと、ころんくんが抱きついてきた。
わたしがそういうと、ころんくんは抱きつくのをやめて、わたしの顔を真剣にみてきた。
二重でやっぱり、綺麗な目をしてるなぁ。
すると、莉犬くんとるぅとくんは
えっ!?という顔をしてこちらをみてきた。
わたしは、恥ずかしくて、言えなかったけど
もう一つの理由を言うのは今しかないと思って、いうことを決めた。
言うんだ。わたし。がんばれ。
わたしは耳元でこう言った。
ころんくんはそう笑顔でいった。
今までの笑顔の中で一番、綺麗な笑顔だった。
何かがはっきりして、清々しい感じがした。
わたしもそんなころんくんを見て、安心したよ。
わたしたちは、走って寮まで帰って行った。
それはとても楽しかった。
でも、やっぱり最下位は莉犬くんでした
あとでしっかりジュースおごってもらいました☆
ころんくんは走って、なーくん達のところへ行った。
ころんくんはみんなにちゃんと謝って、許してもらった。
それで、今日の夜に、みんなでゲームやることになった!
めっちゃ楽しみだなぁ〜(*´∇`*)
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。