第57話

55.悪魔の再来
300
2020/06/13 13:55


私たちは、大人組のいるテーブルに向かっていた。



多分、大人組のみんなは、行動が早いから、もうついてる頃だよねー


一回でもいいから、大人組のみんなよりも、早くついてみたいなぁー


わたしは、そう思いながら、信号機組のみんなと話しながら歩いていた。






ころん
ころん
あれっ!?





ころんくんが急に声を上げた。





あなた

どうしたの?ころんくん?

るぅと
るぅと
急に、大きな声を出さないでくださいよ!
莉犬
莉犬
そうだよ!俺もビックリしちゃったよ!
ころん
ころん
ごめん、、、
でも、、、、、、




そういって、ころんくんはいつものテーブルの方を向いた。






そこには、、、
































































いつもの3人の姿はなかった。






あなた

……!?

るぅと
るぅと
3人がいない!?
莉犬
莉犬
おかしいよ!絶対にこんなの!
ころん
ころん
うん、そうだね。
あなた

みんな、、大丈夫かな、、

るぅと
るぅと
あなたちゃん?




ギュッ







るぅと
るぅと
あの3人ですよ?
きっと大丈夫ですよ(*^^*)
あなた

るぅとくん…

莉犬
莉犬
そうだよ!そうに決まってる!
ころん
ころん
うん!そうだよ!
あなた

みんなも…

あなた

そうだよね!よしっ!
探しに行こ!

るぅと
るぅと
はい!
莉犬
莉犬
うん!
ころん
ころん
おーー!!





私たちはそう言って、大人組の3人を探しに行った。




わたしは、南側。るぅとくんは北側。
ころんくんは西側。莉犬くんは東側。




そう言って、私たちは別れた。



わたしは、3年生の教室を見て回った。



やっぱり、昼休みになると教室に誰も居なくなるんだなぁ。




今はそんなことじゃない!




大人組のみんなを探さないと!!






わたしは、そう思ってスピードを上げた。














???
???
うわぁぁぁぁぁぁ!!
あなた

……!?



今のは………悲鳴?










でも、なんで、、、














教室には誰もいなかった。




















これは完全におかしい。























わたしは、頭をフル回転させて考えた。





















あなた

…………!?
あそこしかないよ!












わたしは、そう思って急いでそこの場所に向かった。




















ガラガラガラガラ(扉を開ける音
























さとみ
さとみ
あなた!
ななもり。
ななもり。
あなたちゃん!
ジェル
ジェル
あなたちゃん!来ちゃダメや!








そこには、、、





































明美
明美
あっ、やっときたぁ☆
零奈
零奈
待ってたよっ!あなたっ!
あなた

麗奈、、、明美、、、






























あの悪魔の2人がいた。


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