ポートマフィア
森「あなたくんが消えた……?」
MOB「はい、。この間の任務から行方不明になっています。」
森「うーん………。」
MOB「どうしますかボス。」
森「あなたくんを探す。あの子はポートマフィアでも優秀な子だ。あなたくんがいなくなればそれだけ戦力が落ちる。芥川くんと太宰くんに任せよう。」
MOB「了解しました。」
太宰「あなたが居なくなったか………。」
芥川「太宰さん。やつがれを………!!」
太宰「少し黙ってくれないかな。それどころじゃないんだ。」
芥川「っ………………すみません、」
太宰「……………………………。」
八神「へぇ、ポートマフィア動き出したんだ笑」
芥川「何者だ貴様!!」
八神「ねぇ、太宰治と芥川龍之介。あなたの場所教えて欲しい?笑」
太宰「知ってるんだね。あなたの場所。」
八神「まぁ笑俺に着いてきたからねあなたが。」
芥川「あいつがついて行った……?」
太宰「あなたはポートマフィアを裏切ったってことかな〜。」
八神「んー。そうなるなぁ」
芥川「場所を教えろ!!」
八神「いいよ?俺を倒せたらの問題だけど……笑」
芥川「羅生門!!」
八神「フッ…」
ビリッと音がした時それと同時に芥川が倒れる。
太宰「君の異能は天雷だね。」
八神「お見事ー笑」
太宰「少し面倒臭い異能だ。すぐ片付けるよ。」
太宰「異能力 人間失格。」
太宰「?!」
八神「お前が俺に触れることは出来ないよ笑」
太宰「……………………。」
八神「帰れ。」
その時私は気を失った。
太宰「……………………。」
ゆっくり目を開けるとそこは窓から朝日が差し込む自分の部屋だった。
昨日のことを覚えていない。
覚えているのはあなたが居なくなったってそれで芥川くんと任務に行って………
ダメだ思い出せない。
彼はなにか覚えているだろうか。
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八神の異能力
天雷 (てんらい)
雷や電気を操れる。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!