私は、学校の帰り
横断歩道で信号待ちをしていると
手を引っ張って、ホテルに連れてこられた
その人はサングラス越しの目で理解できた
_ホテル__
そう、涼介だってわかった。
顔を合わせると、真剣な表情になって
優しい口づけをする
山田さんは真剣に聞いてくれた
頑張った私を、優しく受け止めるように
涼介は、私を優しく抱きしめた
涼介は、器用に服を脱がして
すぐ、胸を触った
胸を舐めながら、秘部へと手が伸びる
すんなりと入った2本の指
音を立てながら、2本の指で絡める
私が頷くと、指を抜いてニヤっと笑った
涼介は、激しめに動かす
涼介はまだ動き続ける
2人は果てた。
涼介に、相談したけど
不安はまだ残ってる
涼介が信じられないわけじゃなくて
思い出した時に、戻ってくる記憶が
どんな記憶なのか
私は過去の少しの記憶の中で
何があったのか
知るのが怖いの
その時は、誰に相談すればいいのかな…
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。