とりあえず私の部屋に連れてきたのだけど...
動物とかかったことないし...
てかご飯はどうすればいいの!?
いやわかるかぁぁぁぁ!!
と心の中で冷静にツッコミをいれる
猫に話しかけた私が馬鹿だったのか?←
悩んでいると
時透くんが足の上に乗ってきた
猫って
可愛いね←
めっちゃふわふわしてるし、
このまま時透くん戻らないのかな...?
戻ってほしいなぁ、、
おしゃべりできないのは悲しいし
といって時透くんを撫でると
気持ちよさそうに眠っていった
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そう思って目をあける
もうすっかり暗くなってた。
そして
私にしっかりと抱きついてる
時透くんもいた←
なんだか寂しいような気もするけど
まあ、戻ってくれたからいいかな、、笑
といって私をぎゅーって抱きしめてくる
ほんとに覚えてないみたいだね...、
と不安そうに顔を覗いてくる時透くん
前のことがあったからかな←第8話参照
君が覚えてないのなら
これは私だけの秘密にしとこうかな、笑
そう思って
といってニコッと笑った
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。