ソファに身体を預けて、すやすやと眠っている彰人。



     あ、そういえば今日は…

     新しいダンスの練習だからって、いつもより
     朝早く出て夜くらいまで練習してきてた。


     相当、疲れてるんだろうな。

     テレビを見るベストポジションで、彰人が寝てる。

     …いやでも、起こすのはちょっと。

     少々ブルーな気持ちになりながら、私の部屋の
     クローゼットから薄い布団を取り出す。

     私は仕方なく布団をお腹の上に掛けてあげた。



      自分の部屋で、…スマホでも触ってようかな。

      そう思って彰人に背を向けたんだけど。

     眉をひそめて、呻き声をあげる彰人。

     …嫌な夢でも見てるのかな。

     そういえば昔、私が小さかった頃。

     私が悪い夢見た次の日の朝には、彰人と絵名が
     何故か隣に居たっけな…

     照れ隠しにも近い言葉を吐き捨てて、彰人の
     隣に座って布団を半分こする。


     あ、暖かいな…




     彰人の体温が伝わってきてポカポカしてきて、
     …眠くなってきた。

     ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈




     東雲 絵名 side

     ナイトコードに入るまで、まだ時間あるし。

     確か…冷蔵庫にコンビニのチーズケーキ入ってたはず。


  
     そう思った私は、キッチンに足を運んだ。

     ソファの上で、頭を寄せ合って寝てる2人。

     あなたの緩んだ顔と、彰人の安心した顔見たら…

     起こせないな。

     私はずり落ちてる布団を、2人のお腹の上にかけて

     …そのついでに、2人の頭を撫でてあげた。

     私の声が、静まったリビングに響いた気がした。


















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     ありがとうございます！！✨



     私が疲労で寝込んでた間にｯｯ…！ ((



     この作品を見て、少しでも読者様を癒せたら…

     読者様の元気の源になれたら…

     嬉しいなと思って、毎回書いてます。



     ただの自己満にはなるんですが…w



     不定期更新で、かつ、文才の無い作者の作品を
     沢山の方が見て下さり、…とても恐縮です 🫠‪‪💦‬



     これからも是非、ご愛読下さると幸いです 🙇‍♀️

     それでは、おつぽてと！！