第10話

☕︎︎‎𓂃 𓈒𓏸
2,743
2021/07/13 15:03









  ?? side 















 今 時計が23時を指した。









 ドアをちらっと除けば

 まだあいつが残ってる。





 いつもいつも こんな夜遅くまで。

 女性だからって言えばちょっと良くないかもだけれど

 流石に心配だ。



 




 だからまぁ、 ... 一応サプライズとして ??


 栄養ドリンクでもあげようかな ~ なんて思ってる。




 










 .











🐱 てん
 そろそろ上がれば ~ ?? 














 .















 がちゃ とドアを開けて入れば


 





🌷_@you_
🌷you
 ほわ、 ?! 
🌷_@you_
🌷you
 て、 てんさん、... !! 







 目をまん丸にさせて驚く彼女 。



 

 この子は俺の後輩で 入ってばっかりの頃は
 俺がついて色々教えてた。



 今も入ってばっかりだけど。






🐱 てん
 もう23時だよ ? 
 あがんな。
🌷_@you_
🌷you
 で でもこの資料... 明後日までで...  
 量が... 多いので、。




 そうやって眉を下げ笑う彼女 。

 



🐱 てん
 はい、 明日やればいいじゃん。 
 俺も手伝うよ。


 そして俺は栄養ドリンクを渡す。


 
🌷_@you_
🌷you
 !! ありがとうございます ... !! 




 そうすれば彼女は栄養ドリンクをくるくる回しながらみて

 21とは思えない無邪気な笑顔で言う。




🌷_@you_
🌷you
 今日もメッセージ付き !!ですね!! 














 あぁもう、


 俺はこれからこの笑顔を何回見て
 苦しまなくちゃならないんだろうか。












 
🐱 てん
 んじゃ 約束。
 あと五分以内に帰って。 






 そう言い残して去る。





















 




 会社を出る時に自分のと同時に
 彼女のタイムカードもきってやった。










 



















 















 







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