第6話

気づく時。
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2019/11/12 02:06
私と大倉くんは教室に戻ろうてしていた。
すると、

【おおくらぁ〜!】

『おっ、ヤス!どしたん?』

大倉くんの親友の安田 章大くんだ。

【今日な、合コンやねんけど、来ますか?】

『ええなぁ〜!!可愛い子おる?ニヤニヤ』

【当たり前やん♡】

はぁ、そんな話か、

「先戻ってるね、、」

『あれ?もしかしてあなたちゃん、ヤキモチ?』

【え?そうなん?】

「なぜ、私がヤキモチを焼くのかわかりません!では!!」

とだけ言い残し、教室に戻った。

でも、ちょっとだけ寂しかった。

そう、ちょっとだけ、ちょっとだけだけど大倉くんのことが気になってる自分がいた。

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