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第8話

お前さえいなければ…
センラside
今日は誰も来ないな…
俺は志麻がいる(と思う)うらたの家に来た。
志麻アイツを殺すために。
合鍵を持っているから普通に入ることは出来る。
ガチャ…
ドアノブのまわる音が静かな部屋に響いた。
どこに…いるんだ?
リビング、ダイニング、トイレ、風呂、寝室。
そして残るはうらたの部屋。
ガチャ
いた。呑気に寝ている。
それも、今日が最後だ。
ベットに足をつくと、ギイッと軋む音が響く。
志麻
志麻
んっ…
今ならやれる。
志麻の首に手をかけた。
ぎゅっと力が入る。
志麻
志麻
んっ…んんっ…
次第に志麻の顔が歪んで来た。
志麻
志麻
…っ?
彼の目が開いた。俺と目が合う。
志麻
志麻
セ…ンラ?
見られた。殺すしかない。
ギリギリと首を締め上げて行く。
志麻
志麻
が…あっ…セ…ラ…ああっ…
声が途切れ途切れに聞こえてくる。
さらに力を入れ、締め上げようとした時…
ズキッ!
センラ
センラ
ぐっ…
頭の痛みに、首から手を離して頭をおさえる。
志麻
志麻
ゲホッ…ガハッ…ハァハァハァ
センラ
センラ
ぐっ…っ…
志麻
志麻
センラ…?
彼の手が俺の腕に触れた。
ズキンっ!
『センラのこと、俺誰よりわかってると思うわ!』
『センラクイズやっても全部当たる自信あるもん!』
誰や?誰やお前…
やめてや…そんな笑顔でみんなや…
志麻
志麻
センラ…
センラ
センラ
ハァ…ハァ…ハァ…
心配そうな顔してんのに、首には俺から締められた手形。
そのメンタル…見習いたいわ。
センラ
センラ
…チッ
舌打ちをしてベットから降りる。
部屋から出ていこうとすると…
志麻
志麻
待ってセンラ!!!!