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第4話

酷すぎる暴行
志麻side
志麻
志麻
センラ…?
突然の拒絶に頭がまわらなかった。
センラ
センラ
誰やお前。馴れ馴れしく触んな 汚らしい。
うらたぬき
うらたぬき
おいセンラなんてこと言うんだよ!
となりの坂田。
となりの坂田。
まーしぃやぞ!?志麻くんやぞ!?
悪ふざけはやめろや!!!!
センラ
センラ
別にふざけてなんかない。
知らんやつに触られたから、それ相応の対応をしただけ。
志麻
志麻
センラ…どうして…
そっとセンラの腕に指があたる。
バシッ!
志麻
志麻
…ッ!
おもいっきり頬を殴られた勢いで後ろに吹っ飛ぶ。
センラ
センラ
馴れ馴れしく触んなって言ってんねん。
お前、殺されたいんか?
今俺は不快の絶頂や。余計なことすんな。
志麻
志麻
…センラァ
唇に血が滲む。
うらたぬき
うらたぬき
まーしぃ…
となりの坂田。
となりの坂田。
センラお前最低やぞ!!!!
センラ
センラ
最低も何も、触ってきたあいつが悪いんやん。
俺に非はないやろ。
志麻
志麻
…ッ
涙が零れそうだ。

いや、泣かない。絶対泣くもんか…!
志麻
志麻
俺、帰る。
すっと立ち上がり、センラの横に落ちていた俺のカバンを拾うと、出口のある方に歩いていった。
ガシッ
志麻
志麻
えっ…
センラ
センラ
待てや。謝りもせんで行くん?
俺の腕を掴んでいるセンラの手に力が入り、痛さに顔を歪めた。
うらたぬき
うらたぬき
やめろってセンラ!
となりの坂田。
となりの坂田。
まーしぃから手ぇはなしぃや!
志麻
志麻
…俺は謝らへんよ。
センラ
センラ
は?
志麻
志麻
別に…悪いことしてへん!!!!
ここが遊園地ということも忘れて出したことないくらいの大声で叫んだ。
センラ
センラ
俺の圧に、センラも少し怯んでいる。
志麻
志麻
じゃあな。
腕を振り払い、歩き出す。
となりの坂田。
となりの坂田。
まーしぃ…
志麻
志麻
俺、先帰ってるね。
うらたぬき
うらたぬき
わかった。
遊園地を出てすぐの所にある路地に入った。
志麻
志麻
はぁ〜〜〜〜〜〜…
壁にそってゆっくり崩れ落ちた
志麻
志麻
なんでや…なんでやぁセンラ…
膝を抱えて丸くなる。
ピコン♪ピコン♪ピコン♪(着信音だよ)
軽快な着信音がスマホからなった。
志麻
志麻
(うらたから…?)
スマホを開き電話に出る。
志麻
志麻
もしもし?
うらたぬき
うらたぬき
『まーしぃ!?今どこ!?』
志麻
志麻
遊園地出てすぐの路地。
うらたぬき
うらたぬき
『早く遊園地から離れて!』
志麻
志麻
なんで?
うらたぬき
うらたぬき
『センラが…』
志麻
志麻
センラが…何?
センラ
センラ
やっと見つけた。
後ろから感じたことのない重苦しい気配を感じた。
震えながら振り返ると、センラがたっていた。
志麻
志麻
セ…センラ…
センラ
センラ
おいあんた。誰か知らんが人に不快な思いさせといてそのまま帰るんはないんやろが。
志麻
志麻
あの…俺…
胸ぐらを掴まれた。
そのままスマホを奪われ、通話終了ボタンを押された。
志麻
志麻
あ…ああ…
センラ
センラ
覚悟は出来てんやろな?
それから、何分…いや、何十分、何時間かもしれない。
俺はセンラからの暴行を必死に耐えた。
志麻
志麻
やだぁ…もう…許してください…
センラ
センラ
拒否権ねぇっつってんだろ?
早く口開けろや。ボケが。
志麻
志麻
もう…許して…
センラ
センラ
チッ
めんどくせぇーな。
センラが俺の顎をつかみ、口をこじ開ける。
志麻
志麻
しぇんりゃ…いややぁ…
その開いた口にセンラの指が奥まで入り込んだ。
志麻
志麻
グゥッ…ガッ…アアッ
息が出来ずに、バタバタと足を動かし、必死に抵抗した。
センラ
センラ
っしょっと。汚ねぇな。
志麻
志麻
ゲホッ…ゴホッゴホッ
数々の暴力にもう限界が来ていた。
志麻
志麻
ゼェ…ゼェ…ゼェ…ゼェ…
センラ
センラ
次その面見せたら、まじ殺すかんな。
俺の腹をもう一度蹴ってからセンラは去っていった。
志麻
志麻
ゼハッ…ゼハッ…
今までに受けたことの無い暴行と暴言。

そして何より、大好きな人からの拒絶。

俺の心をズタズタに引き裂くには、十分すぎる凶器だった。
志麻
志麻
セン…ラァ…
そして俺の意識は飛んだ。