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第5話

今夜8時[JK] 4
274
2018/12/08 03:06
支度を終えて、スマホを見るけど、
おっぱからの連絡は何も無かった。







心配だなと思って、おっぱとのトーク履歴を開いた時。







ピンポーン








本日2度目のインターホン。








ドアを開けると、オッパが立っていた。
ジョングク
ジョングク
ばか。ちゃんと誰が来たのか確認してから出ろって。何回言えばわかるの。
あなた

う、あ、ごめんなさい、


そして、2度目のおしかり。
あなた

これからどこ行くの?

ジョングク
ジョングク
どこにも行かない。
あなた

え?







おっぱはカバンから小さな箱を取り出し、
私の前にひざまずく。









ジョングク
ジョングク
あなた、結婚しよう
あなた

おっぱ、、、

ジョングク
ジョングク
もちろん、あなたが高校卒業してからな。
まだ指輪は早いと思って、これにした。






箱の中に入っていたのは、ネックレス。








あなた

おっぱぁぁ、、




自分の頬に冷たいものがつたった。





ジョングク
ジョングク
で、返事は?
あなた

する、、します、、、、
グクオッパと結婚するっ、、!






ぎゅっと彼を抱きしめた。







ジョングク
ジョングク
顔上げて
あなた

え、、?、、んぅっ、、


顔をあげた瞬間に触れる唇。




それは、触れるだけじゃなくて、
私の全てを奪うようなキス。





慣れないキスに頑張って応えようとするけど、息が苦しくなってきて、オッパを叩いた。




すぐ離れるおっぱ。
ジョングク
ジョングク
はぁ、ほんとに、可愛すぎ。早く俺のものにしたい。
あなた

もう、オッパのだよ。

ジョングク
ジョングク
そういうこと言うと、ほんとに今日寝かさないからね?
あなた

え、あ、う、うん、、。








________________________8時





お姉さんの言っていたことがわかった。










大きな大きなプレゼントを抱えてやってきた、



大好きなサンタクロース。













恋人がサンタクロース











今夜8時[JK] end.

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