無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

前の話
一覧へ
次の話

第1話

黒子テツヤの復讐
黒子テツヤは、本当の名ではない。黒子テツヤの又の名は─────

















陰影柘榴、といった─────────















陰影家は、赤司財閥よりも、古くからある財閥、名家であった。
黒子テツヤ…いや、陰影柘榴の代で154代目であった。

しかしある日、柘榴が園から帰ってくると、瞬時に、血の…鉄の匂いがした。
急いで玄関を開けると、そこには─────








頭を撃たれ、血を、其処ら中に撒き散らして血の池の上にいたのは、紛れもなく……現当主である、父であった。

そのときの柘榴は、まだ、6才であった。

6才と言うには若い・幼いが、年齢に合わず、帝王学などを完璧に覚え、礼儀作法・会話術・武術・舞・絵画・琴・ピアノなどを完璧にこなし、ケンブリッジ大学などの、さまざまな有名大学を最少年で卒業しているという、実力を持っている。
それだけでなく、運動神経も抜群だった。

そんな柘榴の前に、親愛なる父が、殺されていたのだ。母をはやくに亡くし、大切に育ててくれた、父をだ。それを見て、涙より先に、柘榴は直ぐ、裏切り者がいたのだとわかった。

それからの柘榴の行動ははやかった。
そのおかげか、直ぐに犯人がわかった。


柘榴は、その犯人がわかり、怒りに震えた。


それもそのはず、先々代のずっと前から仲が良好だった、赤司家に父を殺されたからだ。
柘榴は、父の先代に、赤司家のことを聞かされていた。
それはそれは、楽しそうに話していた。
今でも忘れることはできない、思い出。



今まで、先代の話していた内容が嘘だったのか──
いや、それはない
赤司家は、陰影家を裏切ったのか?
ないとは言えない
赤司家は、陰影家を潰そうと考えていたのか?
ないとは言えない

赤司家は────










本当は、仲良くするつもりもなく、陰影家を狙っていた──?







…………真実はわからないが、父を殺したのは事実だ。理由はどうあれ、殺したんだからな。死者は戻ってこない。どうやっても、足掻いても。だから、

お前らを、恨むからな。赤司家。

嬉しいことに、赤司家の時期当主とは同い年だしな……

そうだ、中学で復讐しよう。
あいつは絶対帝光中に入るはずだ。
そして、バスケ部にも…
あぁ、わざと偽名と、運動、頭脳を平均か、それ以下にしよう。あと、喋り方も敬語にしよう。悟られないように、無表情も…影を薄くしてみるのもいいかもなぁ……

中学まではまだ時間もあるし、もっと考えよう。

あぁ、あぁ、楽しみだ。
待ってろよ、赤司。絶対に、お前らを赦さない。

例え、地獄に行ってしまったとしても、父の無念を晴らせることができるのならば、後悔はしない。

地獄に行ったときは、一緒に連れていってやる。

父の無念を晴らす為にな。


それまでは、せいぜい楽しめよ?

赤司家さん?