第17話

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2019/02/04 10:00
あてもなくぶらぶらと歩いていると、どこかで大きな物音がした。




女1) キャアアアアアアアアアアアアアアア
怪物よ!!


男1) な、なんだあれは…………?!




私達はその悲鳴がする方へ言ってみるとそこには、たくさんの手やら足やらがあり、全体的にベトベトしてそうな気持ちの悪い怪物が町を襲っていた。





神威) あー、なんか楽しそうだネ!行ってみよっか!



いや、全然楽しそうには見えないけどな。




だがこんな大きな怪物は徨安にはいなかったから、少し興味本意でついていくことにした。



先頭を行く神威が、その怪物の手に向けて傘を向けて爆撃した。



向こう側の視界が少しばかり開けた。


どうやら戦っていたのは神威だけじゃないらしい。




そこには、赤いチャイナ服っぽいものを着た少女が見えた。




?) ……!神威、なんでここにいるアル?!


神威) いやー、適当にぶらぶら散歩してたらなんだか血の匂いがしてね。



?) 楽しそうに言ってんじゃねーヨ。このわけのわかんない怪物とっちめないといけないって時に…………!



と、何かを言いかけたその少女を容赦なく怪物が吹き飛ばした。





その少女を追う神威、その背後から怪物が襲おうとした時に私は素早く盾となり、目に向けて爆撃した。



そこは怪物の弱点であったのか、怪物はしぼみ、動かなくなった。





冬華) 大丈夫か…………神……楽……?














神楽) んん……?あれ…………マミー?



そう言う少女もまたどこか懐かしい雰囲気をかもし出していた。


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