Youside
最近学校での虐めが日に日にエスカレートしている。
今日も学校で暴力振るわれた。
クラスメイト男 「 もう冬だし腕もいいんじゃね?笑 」
クラスメイト男2 「 今日はこの棒だなw 」
モップの棒のところで何回も殴られた。
学校のあとは歌番のリハーサルがあった。
学校が終わってからなるべく急いでスタジオへ向かう。
途中のコンビニで
今日殴ってきた男子がいた。
気づかれないようにそーっと通る。
でもそれは無理で
クラスメイト男 「 ビッチじゃんw 」
クラスメイト男2 「 お前もこれ飲むか?w 」
「 いやっ… 」
クラスメイト男 「 偉い子ぶってんなよw 」
ビシャ
掛けられたのはお酒で
「 っ…!? 」
クラスメイト男 「 ははっじゃあな 」
「 … 」
立ち止まってても何もならないからスタジオへ向かう
お酒の匂いが自分からぷんぷんして
急いで楽屋へ向かった。
「 はぁ… 」
平野 「 ああなた!学校お疲れ! 」
「 あ、うん… 」
神宮寺 「 なんか酒臭くない? 」
「 …き、気のせいじゃない…? 」
岩橋 「 …? 」
どうしよう…。
みんなにはもう虐められてない事になっている。
それなのにお酒をかけられたって言ったら…。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!