第2話

memory ✽1✽
306
2018/11/27 07:41
小さい頃の私
テーちゃん!
テーちゃん
なぁに〜??
小さい頃の私
ひみちゅきち行こぉ!
(秘密基地行こー!)
テーちゃん
いいよぉ!
秘密基地
テーちゃん
ねぇねぇ、あなたちゃん!
小さい頃の私
どちたの?
(どしたの?)
テーちゃん
ぼく、虫さんやだ!
小さい頃の私
大丈夫だよぉ!あなたがいるから!
テーちゃん
うん、ありがとうあなたちゃん!
この頃はすごく楽しかった。

なのに……なのに、あなたは一体どこに行ってしまったの?









中学2年生の修了式。
テテ
あなた!
来年もよろしくね!
中学生の私
急に何?ㅋㅋ
当たり前でしょ!来年も再来年もずっと一緒だよ!
テテ
…うん!
中学生の私
……??
この時から何となくテテの様子がおかしかった。
私にはすごく嫌な予感がした。
テテが改まってよろしくなんて言ったのこの時が初めてだったから。


その予感が当たっちゃったみたい。
中学3年生の始業式前。

クラス表
中学生の私
え……あれ??
テテの名前が…ない……??
中学生の私
なんで……??
始業式が終わり…
中学生の私
💭始業式に来ないなんて…今まで無かった。まさか……ホントにどっか行っちゃったの??
(💭は心の中)
その頃テテは…

テテ
ごめんね、あなた……。
今は始業式が終わってる頃かな。
心配かけてごめん。辛い思いさせてごめん…。
テテ
けど…こうするしかなかったんだ…。
僕は今アメリカにいる。お父さんの仕事の都合で。
あなたには変な心配かけたくなかったから、周りからも何も言わないように言ってあるんだ。
テテ
ホントにごめんね……。
またいつか必ず逢いに行くから……。
ホントに辛い……。
あなたに逢えないのもそうだけど…それよりもあなたを苦しめてる自分がすごく辛い……。

早く高校生になって、あなたの元へ帰りたい……。早く…早く……。。
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作者(シヨン)
作者(シヨン)
皆さんこんにちは!
今回はここまでです!
グク
グク
ねえ、僕出てきてないよ!
作者(シヨン)
作者(シヨン)
ごめんね!
まだ過去の話なのよ。
もうちょっとしたら出てくるからね!
まだ待ってて!
グク
グク
(・ε・` )ブー
もう、早く出してよね。
作者(シヨン)
作者(シヨン)
はいはいㅋㅋ
作者(シヨン)
作者(シヨン)
次回はまだ過去の話です。

ではまた次回で会いましょう!
アンニョン!👋( ‘ω‘ 👋)

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