カルマくんと付き合い初めて1週間が経った
朝
カルマくんは私なんかでよかったんだろうか
そんな事思いながらスマホで時間を確認すると8時過ぎ。寝坊した〜
とりあえずカルマくんに電話してみる
なかなかでない
ねてる?
すると
寝てたな
朝ごはんを食べて着替えて髪の毛を梳かしているとカルマくんが来た
ピーンポーン
カルマくんは私の左手を取って歩き始めた
笑いながら言う彼は本当にドSだ
駅に着いた
電車に乗る時後ろの人に押された
カルマくんが腕を引っ張ってくれた
私は目の前にはカルマくんの胸
カルマくんの匂いがして、
顔に熱が集まる
恥ずかしくてカルマくんの袖を掴んだ
耳元で囁かれ、また顔が赤くなる
カルマくんと目が合ってしまった
顔が赤いのがバレる……
するとカルマくんはいつもの笑を浮かべて
カルマくんは私の顔を目の前で見て
また耳元で囁かれ
体が溶けるほど熱くなった
カルマくんは惚れされるのが上手い……
駅について電車から降りた
膨れ上がる私の頭をぽんぽんしながら
ニヤッと笑って言ってくる
学校に着くと
教室に行って席に着くと
ガラガラッ
扉から入ってきたのは白づくめの人
バリッ
後ろから何か壊れるような音
私とカルマ君のすぐ後ろに
壁がなくなっていてその代わりに
男の子が…
めんどくさいのが来たな
殺せんせーも反応に困ってる
ていうかなんで…
そう。代わりにカルマくんが言ってくれた
そういいながらイトナくんはカルマくんの頭を撫でながら言った
何言ってんだ
いきなり現れて兄弟とか
そう言って消えた
イトナくんと殺せんせーは同じ雑誌を見ていた
カルマくんは私をぐっと引き寄せた
私はカルマくんの袖を掴んだ
言ってないはずなのにカップルて言われてる…
まぁ実際そうなんだけど……
改めて言われると恥ずかしくてカルマくんの
背中に手を回してた
何も答えられないままカルマ君の胸に顔をうずめた
放課後
机のリングの中に殺せんせーとイトナくんが入る
その合図とともに殺せんせーの触手が破壊された
イトナくんは触手を持っていた
殺せんせーが完全に押されている
ぐちゃ
今度はイトナくんの触手が破壊された
対先生ナイフを踏んだんだ
そのまま殺せんせーはイトナくんを殺せんせーの抜け殻で包み外に放り投げた
そう言ってシロはイトナくんを担いで行ってしまった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!