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第54話

クラスメイト ⸝‍ ark .D
1,223
2019/02/11 13:15


「 大丈夫 ?保健室行った方が … 」



『 ううん 、これくらい平気 、笑 』



「 そおか … 、 」






そうとは言ったものの 、



廊下を歩いている 足元はフラフラしていた 。



やばい 、貧血かな …… 、








「 それでさ 、山田がさ 、笑 」



『 うん …… っ … あっ 、』



「 あなた … ! 」







階段を一歩踏み出すと 身体が後ろに倒れかけた 。



大貴が私の手を引いて 止めてくれたんだ








「 … っぶねぇ 、ばかっ 、だから言ったんだよ 。 」




『 … ごめん 。 』








教科書を床に起き 、大貴は自分の脚に私をのせた



貧血だった 私は暫くその状態 。







「 よくあんのか 、こーいうこと 、 」



『 元々 貧血持ちで 、笑 』



「 そうだったのか 」









数分間 大貴に寄りかかっていると ぼーっとしていた頭が回復してきた 。







『 ごめん 、もう大丈夫だから … 』



「 ダメ 。お前が心配 」



『 大丈夫 、 』



「 保健室 行くぞ 」








そう言って 大貴に抱えられ 、保健室へ向かった


















「 ベットで寝てろ 、俺ここにいるから 」



『 ありがとう … 、でも 授業が 』



「 俺 … っさ 、あなた が … 好きみたい … /」







ベットに寝転がったまま 大貴の顔を見ていると 、照れた顔をしていた








『 ありがとう … / 』



「 あなたは 、どうかな 、俺 … 」



『 … 好き … だよ ? / 』




「 そ 、そっか 。ふふっ 、/ 」









頭の後ろを掻き にこっ と笑った




大貴は私が寝ていた ベットに飛び乗り 、毛布をガバッとかけた































「 じゃあ 、ふたりで 授業 。サボっちゃおうか ___ ? 」













end.



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