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第89話

くちびるものがたる dtab
一応付き合ってる設定です



(abe)
今日も俺が1番乗りだろうな、なんて思いながらイヤホンから流れる音楽に耳を傾ける。

今日はテレビ番組の収録で、SnowMan9人全員呼んでもらったから、ちょっとワクワクしちゃう。笑 
阿部亮平
失礼します…
誰もいないだろうとは思いつつも一応挨拶をして、控え室の扉を開けば、もうすでに誰かの荷物がおいてあった。

誰だろうと思って自分のカバンをおいて周りを見てみれば、椅子に座ってなぜか上を見ている舘様。

顔には舘様が気に入ってるつばの広い帽子が乗っけられていた。
阿部亮平
舘様おはよ。体調悪い?…って、
寝てる…?

そーっと帽子を取れば、すやすやと眠る無防備な顔があらわれた。

いくら恋人でも、こんな無防備な姿見たことない。

ていうか、夜は俺より遅く寝て、朝は俺より早く起きる人だからそもそも寝顔を見たことがなくって、じーっと見てしまう。

怒られるかな、なんて思いつつも一枚だけ、ほんの一枚だけ貴重な寝顔を写真に収めさせてもらった。
阿部亮平
かわいい、笑
こんなの、直接言ったら「やめてっ」て言われるんだろうけど、めっちゃ可愛いよ。

しばらく寝顔を眺めていて、気になるのは半開きになった口元。 舘様のトレードマークであるぽてっとしたぷるぷるの唇に目が言ってしまう。
阿部亮平
綺麗…
紅く艶めいたそれは、美しいという言葉では表せないほど綺麗だ。

そっ、と人差し指で下唇に触れてみる。
柔らかいのは当たり前なんだけど、舘様の唇には包み込まれるような優しい柔らかさがある。

その後もしばらく唇に触れていたその時、パチっと開かれた目が俺を捉える。
阿部亮平
ぁ、えっと、ごめんなさい!
宮舘涼太
…なぁにしてんの。
不機嫌そうにこっちを見る舘様。
まぁ、寝てるとこ起こしちゃったしあたり前だね。
阿部亮平
綺麗だなぁって思って、触ったのはその、ごめんなさい…
宮舘涼太
ねぇ、もっと触りたい?俺の唇。
…はい?
阿部亮平
あの、それはどういう…
宮舘涼太
こーゆーこと。
と、舘様が俺の前にたつ。
何をされるのだろうかと思っていたら、舘様の顔が俺の至近距離まで来て、思わず目を瞑れば唇にふわっと温もりを感じる。

驚いて目を見開けば俺に唇を押し当てる舘様と目があって、プチパニック状態だよね。
宮舘涼太
どう?俺の唇は。
阿部亮平
柔らかくて、だてさんらしい、かな…
頭の中が混乱した状態でやっとその言葉を絞り出せば、だてさんの表情が緩む。
宮舘涼太
ふははっ、なにそれ。笑
ちょっとトイレ行ってくるわ、
と、部屋を出ていってしまった。
阿部亮平
はぁ…
思わず出てしまったため息につられるようにして、その場にしゃがみ込む。

あの人は俺の心をかき乱す天才だとおもうよ。

キスしてから消えちゃうなんて、ずるい、ずるすぎる。さっきのだてさんの表情を思い出してはまたドキドキして、頬が紅くなる。


今日はまともにだてさんの顔みれないや…。

_______ end_______



私、宮舘さんの顔面で好きなところって圧倒的にあの下唇なんですよ!!(共感求む)

最近だてさんの登場率めっちゃ高いですね…(すまん)