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第86話

誕生日プレゼント  dtkj
・同棲してます。


(Miyadate)


そういえば、今日は目黒と阿部が家に来てるんだっけ?朝から「俺の手料理食べさしたんねん!」とか嬉しそうにしてたな。

俺の誕生日だってのにね。笑

でも、今日は俺もお仕事があったから。デビューしてからはバラエティ番組なんかにも呼ばれるようになって、いい意味で忙しくさせてもらってる。

今日もふっかとバラエティの収録をしてたからね。
朝から別の仕事もあったから、今日は一回も康二と話してないことになる。

そろそろ康二不足かも、俺。
深澤辰哉
ふふ、また康二の事考えてんの?笑
宮舘涼太
…なんでそうなるのよ。
送迎バスに揺られて、隣のふっかがふふ、と笑う。

ふっかには俺の心が読めるのか?
エスパーみたいだね。
深澤辰哉
今日誕生日なんでしょ?
おめでとう!
宮舘涼太
ありがとう。
ちなみに、康二には0時ぴったりにおめでとうって言ってもらって、誕生日おめでとうのハグをしてもらった。(強制的にされた。)

窓の外はもう夜で、車のカーテンを少しだけ開けて外を見れば月の明かりが車内を照らす。
深澤辰哉
星、きれいだね。
宮舘涼太
本当に、綺麗だね。
星もキラキラと光り輝いていて、いつの間にやらこっちに身を乗り出してきたふっかと星を眺めていたら、鞄の中で通知音が鳴った。


スマホを開いてみれば目黒からで、写真も添付されている。

「だてさん、誕生日おめでとう!誕生日プレゼントです。美味しく食べてくださいね♪」

という文章の下にはなぜか猫耳をつけられて恥ずかしそうにしている康二の写真。
宮舘涼太
…、なにこれ。
深澤辰哉
なにが?
ふっかにスマホを見られそうになって、慌てて画面を手で覆い隠す。

こんな可愛い康二、ふっかが見ちゃだめだよ。
こいつ俺のだもん。
既読だけして返信しないわけにもいかないから、

「可愛いプレゼントありがとう。」

と返せば、

「楽しみにしててください!」

と返ってきた。よくよく写真を見返してみれば首輪も付けられている。しかもパジャマだし。

早く帰りたい、かも。笑
深澤辰哉
だてさん、康二と付き合いだしてから変わったよね。いい意味でね!
宮舘涼太
いい意味、とは?
深澤辰哉
笑顔が増えた。あと、思ってることが顔に出やすくなった!笑
顔に出やすいのはいい事じゃないんじゃ…?笑
宮舘涼太
ほんとに?
深澤辰哉
ほんとほんと!今、早く帰りたい〜って思ってるでしょ!笑
宮舘涼太
…、正解。
やっぱりふっかはエスパーなんだ。
それかメンタリストなんだな。


ふっかと中身のない会話をして笑っていたら、家につくのはすぐだった。
宮舘涼太
ありがとうございました。
ふっか、ばいばい。
深澤辰哉
ばいばい!
ふわふわと手を振るふっかに手を振り返して、インターホンを押す。
向井康二
…はい。
宮舘涼太
康二、俺だよ。開けて。
しばらくして控えめに玄関の扉が開く。
向井康二
おかえりなさい…にゃんっ、//
写真で見たまんまの格好の康二は、耳の端っこまで真っ赤にして出迎えてくれた。
宮舘涼太
ただいま。お出迎えありがとう。
向井康二
うん、だて、首輪取ってくれへん?
チョーカーのようになっているそれは自分じゃ取れないみたいで、康二が動く度に鈴の音がする。
宮舘涼太
阿部と目黒にされたの??
向井康二
ううん、俺がだてのこと喜ばしたいって言ったから。でも、恥ずかしい…。
いまさら恥ずかしくなって来ちゃったんだ。
だったらもうちょっと楽しませて貰おうか。笑
宮舘涼太
あー、取れない!ごめんね。
しばらくそのままね!
向井康二
えぇ〜、…
恥ずかしそうに頭についた猫耳をいじっている康二は本当に可愛くて、目黒と阿部には感謝だな。
宮舘涼太
えぇ〜、じゃなくて!にゃーでしょ。猫なんだから。
向井康二
にゃ、にゃぁ〜っ、
顔を真っ赤にしてにゃーって言ってる康二。
そろそろ食べ頃かな。

目黒の「美味しく食べてくださいね♪」という言葉を思い出して、戸惑っている康二を抱きしめた。