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第58話

両片想い fkkj
(Mukai)
向井康二
ふっかさーん!
深澤辰哉
なんだよ笑
今日、俺はある決心をして、ふっかさんを連れて、居酒屋に来た。

わざわざ個室にしたんやからね笑
お酒を飲みながら仕事の話をしたり、ちょっとした相談をしたりして、今日の本題に入ろうと思う。
俺はふっかさんが好き。
だから今日、長い間拗らせてきたふっかさんへの想いを伝えようと思う。

どうせ俺の片想いやって分かってるし、振られたとしてもこの恋に決着をつけられるんやったら別にええかと思って。
向井康二
ふっかさんってさぁ、
好きな人おるん?
ほんとはもっとストレートに告白するつもりだったんだけど、緊張して遠回しに言ってしまって、これがいけなかった。
深澤辰哉
ん?いるよ。方言持ってて、よく笑う太陽みたいな人。
予想だにしなかった言葉が返ってきて、一瞬頭の中が真っ白になった。
深澤辰哉
そういうこーじは?
好きな人いないの?
向井康二
えー、?お、おるよ?
まぁ、半分振られてるようなもんやけど笑
深澤辰哉
半分って何よ笑
康二モテそうなのにね。
どんな人だったの?
向井康二
モテへんよ笑
包容力があって、色白で、すっごい優しい人やわ。
好きな人の事を思い浮かべているのか、うっとりしている表情のふっかさんを見ていたら、告白なんてできたもんじゃない。


告白するつもりで来たのに告白もせんと振られて終わるなんてもう笑うしかないよな。笑

ていうか、最初っから叶うはずのない恋って分かってたのに、ちょっと期待した自分が馬鹿みたい。

今日のことなんて全部忘れたくって、目の前のお酒に手を伸ばした。