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第74話

(Fukasawa)
今日は雑誌の撮影で、確かに肌の露出が多いセクシーな衣装なんだけど、こんな脱ぐか。

なんで康二となべなの。なんで俺と康二じゃないの?しかも、目の前の康二は
向井康二
どう?俺カッコイイ?
なんて翔太に聞いてるし。なんだよ、俺まじで拗ねるよ?いいの?笑
渡辺翔太
うん、似合ってる。
翔太も、なんでこんな時に限って素直なんだよ。
いつもはそんな事康二に言わねーじゃん。
向井康二
しょったくんもカッコイイよ!
ここ、ガラ空きやけどな…
そう言って翔太の胸元が大きく空いた服の中に手を入れて遊んでる。

あいつ、色仕掛けで翔太の事落とす気か…?


なんだよ、やっぱあいつ翔太の事が好きなのかよ。
勇気全部消えたわ。

昨日は「頑張るわ」なんて言ったけど、前言撤回します!ごめんね、照。
向井康二
ふっかさーん!
…お前今寄ってくるか?

こんな時に、照のわざと冷たく接するっていうのを思い出した。
深澤辰哉
…なに?
向井康二
ふっかさん衣装似合ってるなーって。
俺もかっこよく撮ってもらうわ。
そう言って僅かに口角を上げた康二は衣装のせいか、とても艶やかに見える。


お前、そういうことは翔太にしかしちゃ駄目なんじゃないの?なんつって、口にはしないけどね。
深澤辰哉
翔太と撮影良かったね。
そう言ってぷいっとスマホに視線を向ければ、何処かへ行ってしまった。
あぁーっ!!
思いを伝えるもなにも、失恋したわ!!

もう、落ち込み度100%よ…

沈んだ気持ちを誤魔化す為に撮影を見に行ったら翔太と隣だからか、いつもより生き生きして見える。

って、余計落ち込んだわ!できる事なら3分前の自分をぶん殴ってやりたい。
___________
深澤辰哉
照ー、助けてよぉ。俺無理だよぉー。
また、この前と同じのお店で照に話を聞いてもらう。何回誘っても断らずに相談にのってくれる照は本当に良い奴だと思う。
岩本照
無理じゃない、がんばれ!っていうか、もう告白したと思ってたよ笑
深澤辰哉
むぅ、笑うな!
岩本照
ごめんごめん。笑
とか言ってまだ笑ってるじゃん。
絶対ごめんなんて思ってねーわ、こいつ。
岩本照
そんな顔すんなって!
拗ねてるといい事起こらないよ?
深澤辰哉
拗ねてないもん…
なんか丸め込まれた感あって腹立つんだけど。

……おっと、話が逸れたね。
深澤辰哉
で、どうしたらいいと思う?
岩本照
うーん…想いを伝える事。多分それだけだね。大丈夫、ふっかならできる!
そう言ってポンポンと優しく肩を叩かれる。

照、さっきは腹立つとか思ってごめん。
なんかすげー元気出たわ。

もっかい勇気出すね、俺。