(Sakuma)
媚薬を飲んだなんて言えるはずもなく、
いつも通りにそう言ったはずなんだけど…
と言われ、ますます混乱する俺。
そう言い、俺の太腿を触ってくる。
ヤりたくないといったら嘘になる。
でも、まだ外は明るいよ?
俺の気持ちが分かるかのようにそう言うめめ。
カーテンを閉め、ベッドに座った。
向かい合ってキスをする。
深いキスをした後俺の身体に印をつけていくめめ。
(Meguro)
深いキスをした後唇を剥がして俺の下を見下ろすと、顔を赤くして、俺の方を見つめる彼。
可愛い。
服を脱がせて、彼の身体にキスを落とす。
いくら久しぶりだとは言え、こんなに感じやすかったっけ?
喘ぎ声を上げる彼に、多少の違和感を感じた。
耳元で呟くと、
俺の目を見つめる佐久間くん。
久しぶりだし、慣らしてからの方がいいよね。
キスをしながら、下に触れる。
何かを言おうとした彼を遮るように、俺は指を入れた。すると、
腰を反らせて、イッた彼。
俺のドSスイッチ押しちゃったね、大介くん。
何も言わずに俺のモノを差し出したら、素直に咥えた大介くん。
離すのが間に合わなかったみたい。大介くんの口の端には、白濁した液体が垂れている。
ゴクッ
飲んだ!?
また唇を重ねる。
二人の長い夜はまだまだここから…
───────おまけ────────
翌朝…
自業自得だな、と思った佐久間さんであった。
─────────END──────────
リクエストありがとうございました!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。