深夜、静かな路地裏に響く言い争いの声。
路地裏にいるのは、男性ひとりと高校生ほどの少女。
1口でいいんだよォ…飲ませろや
なんで血なんか飲む必要が!?不審者!やめてくださいっ!
ハロー、皆様。
私、BL漫画買って帰ろうとしたら謎の男に「血を飲ませろ!」と迫られています。
(ちっ、男同士の吸血シーンだったら私も見たかったんだけど)
その時、目の前の男が急に倒れた。
ホワッ…急に倒れた!?え!?何、貧血だったの!?
落ち着けよアンタ、そいつ気絶してるだけだから
え、何誰ですか…
赤黒い髪、がっしりした体格。身長高っ!?
俺は火神大我、ここら辺縄張りにしてる
ナワバリ…肉食獣かなんかかよ
まぁ、それに近いな。お前、吸血鬼って分かるだろ?
……分かりますけど、まさか
そ。俺がその吸血鬼だ…あと、倒れてるこいつもな
予想が確信に変わる。
吸血鬼って実際にいるんだね…次の新刊吸血鬼をイメージしたBL描こうかな…
あとアンタ、今までにこんな事何回かあっただろ…匂いが美味そうだからな
いや、今回がはじめてですけど!?
えっ
…天野さん、どこですか!?
ヒョッ…この声、テツくん?
テツくん…黒子テツヤくん。
私の幼馴染で、同じ高校、同じクラス。
見つけた…キミ、この子に何かしましたか?
…なるほど、お前吸血鬼だな?
えっ!?
火神サン?がテツくんを吸血鬼だと言い張った。
何それ違うもん!テツくん人の血なんて飲んだことないし…
確かに血は飲んでねぇ。でもコイツが来た瞬間お前の美味そうな匂いが消えたんだよ
私の、匂い…?
…バレてしまいましたね。ごめんなさい、天野さん。
今までキミを守る為に、嘘をついてました
…ほんとに、吸血鬼なんだね?
はい…キミは特殊な体質。吸血鬼に襲われる可能性があるので、僕の力で匂いを消していたんです
だから私達ずっと一緒だったんだ…
思えば小さい頃からずっと一緒だった。私を守るためだったんだね。
あー…アンタ、今日はもう帰れ。他の吸血鬼に見つかるまえ、に…
なんだ火神?面白ぇヤツいんじゃん
そうッスよ!独り占めなんてずるいッス!
ふん…大人しくできないのか
でもほんとにこの子美味しそ〜食べてい〜い?
敦、まだダメだ。僕が1番に味見する
ヒェッ・・・いっぱい来た!?
しかもなんか髪色カラフル!?
キセキ…!?くっそ、逃げろあんたら!
天野さん、行きますよ!
えっ行くって、どこに…きゃっ!?
て、ててテツくんの背中から羽生えた!!
真っ黒の羽!!!?地味にカッコイイの何!!!??
じっとしててください
は、はい…
しかもお姫様抱っこときた。
…今日のところは見逃すよ。次は逃がさない。
─ 天野 モモ
─────────────────────
…はっ!?
あ、やっと起きました
遅せぇよ、早く部活行くぞ
ぎゃあああっ!?私は美味しくないよ!?
食べませんよ!?
お前どんな夢見たんだよ…
まさかの、夢オチ、ですか…
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