第2話

オーディション
4,762
2018/08/03 22:11
ついにオーディションの日がきた

今日は、白いTシャツで少しへそが見えるぐらいの服で、ダメージの
ショートパンツを履いた。

髪は邪魔にならないようにポニーテルして少し巻いた。

メイクはあまり得意じゃ無いから、赤リップだけで済ませた

支度し終わってビッグヒットに行った

想像以上にオーディションを受ける人が多くて

私より可愛い……私と大違い。
○○
私、大丈夫かな………
ホソク
ホソク
君、突っ立ってないで入りなよ?
オーディション受けにきたんでしょ?
○○
あ、まぁ……緊張しちゃって……
体が動かないんです……
いきなり誰かに背中を思いっきり叩かれた
○○
いっ!痛い……
テテ
テテ
大丈夫!大丈夫!
君ならできる!!自信持って!
○○
ありがとうございます!
あれ??緊張がほぐれた……

この人たちは一体誰!?
ホソク
ホソク
ほぐれたみたいだね笑
じゃお、俺たちは行くねー!じゃあね!!
○○
あ、はい!ありがとうございます
あの人達が誰なのか分からないけど、感謝しないと!

また会ったらお礼したいな………

こう考えてると、私の出番がきた……

審査員
○○さん。まずは、歌をよろしくお願いします。
○○
はい!I need you girl〜
審査員
(凄い綺麗な声だ。表情も完璧。)
私は歌いきった

審査員の表情は堅い……ダメだったかな?
審査員
次はダンスを披露してください。
○○
はい!
ダンスを披露した。

少し失敗はしたけど、楽しかったから

笑顔で最後までやりきった
審査員
………っ!あ、○○さんありがとうございました。
○○さんの歌声は今までに聞いたことがない綺麗な歌声で
ダンスは失敗しても笑顔で最後までやり続ける!とても良かったと思います!
結果は後日に。
○○
はい!ありがとうございました!
審査員から言われた言葉は初めてで嬉しかった

どんな結果でも、悔いはない

でも、受かりますように……

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