さっきからずっと
言い合っている永瀬くんと紫耀くん...
紫「平野は読みたいからよんでたんよ」
廉「それがダメゆーとるやん」
なんて ギャーギャー言ってる2人...
?「ほんと仲良いな笑」
その声がする方を見てみると...
女子に囲まれてる カッコいい人がいた...
だれ...?
その人は上手く女子をかわして
わたしの前に来た...
?「あなたちゃんだよね?」
『はい...?』
?「廉達が言ってたとおりの子だね笑」
そう言って私の頭をポンポンした
『//////っ...』
紫.廉「ちょっ...健人くん!」
タイミングよくこっちを見た2人は
慌てて私と けんとくん って人を引き離した...
廉「健人くん あなたちゃんに何しとんねん!」
紫「あなたちゃん 平気?
健人くんに変なことされてない?」
息ぴったりに けんとくん って人と
私にそれぞれそう言った2人...
健「可愛い子に挨拶しただけです〜」
『平気...』
紫「そっか... ならよかったわ...」
そう言って紫耀くんは...
ポンポン...
廉「ちょっ... 紫耀!
何お前も頭ポンポンしとんねん!」
『//////っ...』
こんなことに無縁の私は
ただ照れることしかできなかった...
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。