健「じゃあ 廉も
頭ポンポンすればいいいんじゃない?」
え?
永瀬くんに頭ポンポン...
されたいかも...
自分でも顔がみるみる赤くなっていくのがわかる...
そんな顔を永瀬くんに見られたくなくて
永瀬くんに背を向けてしゃがむと...
紫「あなたちゃん顔赤いで?」
紫耀くんも隣にしゃがんできた...
『うそ...』
紫「廉に頭ポンポンされたいん?」
『//////っ...』
一応小声で言ってくれてるから
永瀬くんには聞こえてないけど...
紫「あ さらに赤くなってるでココ笑」
そう言ってほっぺをツンツンしてきた...
『そんなことないっ...』
紫「え〜 でも赤いで?」
なんてニヤニヤしながら言ってくる紫耀くん...
この人にはお見通しなのかな...?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!