第63話

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2022/01/09 03:28



先生と付き合うようになってから3週間。だからと言って、付き合う前と何か大幅に変わったことがあった、という訳でもない。日常生活を振り返っても、特にこれといった変化は見られないからだ。恐らくそれも、付き合う前から恋人以上のことをしていた、というのが原因だろうけど。今までと変わらず、授業中は先生と生徒の関係を演じて、2人きりになった瞬間にイチャつく、というのはもはや当たり前だろうし。何か少しでも変化したこととして挙げられるとすれば、本人の口から言うのもおかしな話だけど、俺自身、先生への挑発の仕方が上手くなった気がする。例えば最近、補習があった時なんて___














































🐰 「 ‥はぁ、疲れた、‥ねぇせんせ、そろそろ休憩しません?」















🐯 「 ばーか、テストまでもう時間ねぇんだぞ、ほら、さっさとやる 」















🐰 「 ‥ 」















🐯 「 おい、手止まってんぞ 」















そんな先生の言うことには耳を貸さず、机の上に突っ伏して、すぐ隣にいる先生の顔を覗くような体勢に移り















🐰 「 ‥ね、せんせ?」














上目遣いでそう言えば、此方を横目で確認しては、呆れたようにため息を吐く先生。ただその姿も満更でもないようで。















🐯 「 そんな顔で見てきてもダメだからな 」















🐰 「 ん?なにが?」















🐰 「 俺別になんのつもりもないんだけど?」















🐯 「 ‥お前な、」















🐰 「 あ、先生もしかして、今変なこと考えたりしちゃった? 」















🐯 「 は?」















🐰 「 いや、俺はほんと、全然そんなつもりないんだけどさ?」
















🐰 「 ただ、‥せんせ、ほら、見て? 」















そう言って制服の第1ボタンを開け、うっすらと赤い痕のついた鎖骨を、俯き加減に視線を逸らしながら見せると



















🐰 「 昨日先生に付けられたこれ、薄くなってきたんだけど 」















🐰 「 もっと濃いやつ、付けなくていいの?」















そう先生の様子を伺いながら言えば、徐々に紅潮する先生の顔。ゆっくりと目を逸らしながら口元を抑えるその姿は、明らかに先生の理性と本能とが格闘している様と見て取れた。

















付き合ってからようやく分かったことがある。先生は多分、俺の甘えに弱い。普段先生の饒舌さに俺が飲み込まれてしまう分、こちらが先生の弱みに漬け込むような攻撃を極たまに仕掛ければ、その威力は抜群だ。その証拠に、今この状況があるのであって。















🐯 「 ‥ったく、 」















吐き捨てるようにそう言えば、再び此方の方を向く先生。















🐯 「 ‥お前さぁ、そういう言葉どこで覚えてきたわけ?」















🐰 「 さぁ?でもそんなのどうでもいいじゃないですか 」



















本当に、こんな言葉どこで覚えてきたんだろう。



































🐰 「 俺、先生のしか知らないんで 」




















🐯 「 っ、」














































___なんてことがあった。あの先はもう説明しなくても分かると思うけど、勿論犯された。しかも教室のど真ん中で。最終下校時刻になるまで、散々鳴かされた。ここまで来れば、生徒が誰も通らなかったことを不思議に感じる始末だ。まさか誰も、同じ学年の生徒とその担任が関係を持ってるだなんて、思わないだろうし。






























































































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