第39話

35
15,681
2021/04/24 13:58
再び手の甲に唇を沿わされたと思えば、中指と人差し指の間をぺろりと舐める先生。予想外の出来事に思わず















🐰 「 っふぁ、!?」















と声を漏らしてしまった。幸い母には聞こえていなかったようだが、もう片方の手で分かりやすく口元を抑える俺を見ながら、机の下にいる先生は笑いを堪えられないようで。















ゆっくりと席についたと思えば、殺虫剤を取りに席を離れている母を横目で見ながら、俺に小声で一言















🐯 「 あんだけで声出るとか ㅎㅎ 」















🐯 「 大丈夫?この先もたないよ? ㅎㅎ 」















その顔がなんとも挑発的で、憎たらしい。だが言われていることは的をえているのがまた悔しい。















🐰 「 だって舐められると思わなかっ ‥ 」















すると俺の言葉を遮るように、先生の唇が俺の唇と重なった。あまりにも突然の出来事で驚きを隠せないでいると、先生の柔らかい唇が音を立てて離れる。















ふふ、と鼻で笑い、最後にこう一言。




































🐯 「 うるさいお口は塞がないとね ㅎㅎ 」























































next

♡伸び次第

なんか調子よくて結構投稿しちゃってます、すいません(

プリ小説オーディオドラマ