第10話

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20,021
2021/02/12 07:28
🐰 side ___




















授業が終わり , 教室には俺とあいつのみ




















🐰 「 さっさと書こうぜ 」













モブ♀ 「 うん ッ !! えへへ , ジョングク君と2人きりって , なんか嬉しいな ッ 」













🐰 「 口動かしてないで手動かせ 」













モブ♀ 「 ん ッ … はーい ッ 」




















その後は2人とも黙々と書き続けた










時計の針の動く音だけが響いていた時 , ガラガラ とドアが開く




















🐯 「 お , ちゃんと書いてんじゃん 」













モブ♀ 「 あれぇ ッ ? 先生なんで居るんですか ? 」













🐯 「 ジョングクがちゃんと書いてるか確認しに来た 」




















と言いながら , さりげなく俺の隣に座る




















モブ♀ 「 えぇ 〜 先生 , 私の横座ってくださいよぅ ッ 」













🐯 「 黙って書け 」













モブ♀ 「 もぉ ッ 2人して , 」




















ふくれっ面しながら , またシャーペンを動かし始める















再び沈黙が流れ始める教室




















モブ♀ 「 先生ってぇ , 」




















え何こいつ黙ってられないの ???




















モブ♀ 「 彼女とかぁ , 居るんですか ? 」




















🐯 「 … いる 」













🐰 「 え ッ … 」













🐯 「 ように見える ? 」




















しまった引っかかった ,,,















案の定俺の反応を見て先生はニヤニヤしてるし ,,










くっそ悔しい !!!!!!!!




















モブ♀ 「 うぅん ッ … いないと思う 」













モブ♀ 「 じゃあじゃあ ッ ! 好きな人は ?? 」













🐯 「 んー 」



















🐯 「 惚れさせたい奴ならいる 」






























___ next

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