第43話

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2021/05/01 13:50
ちょっと短めだけどキュン死しちゃうかもよろぶん(






















先生のポケットに突っ込まれた手。ふとその手に触れようと試みるが "流石にこんな所で手を繋ぐのもな" と躊躇していると、そんな俺を察したのか、行き場のない俺の手を握り、ぐっと自分の方に引き寄せる先生。そしてこう一言
























🐯 「 こうすれば見えないだろ 」

























これだからこの人は分からない。物凄く憎たらしい時もあれば、優しさに溺れそうになる時もある。そのギャップに翻弄されても尚、先生といる空間が幸せだと感じるなんて。















































🐰 「 あ、じゃあここまでっすね 」














結局学校の正門前まで来てしまった。なんだかあっという間だったと思うのは気の所為だろうか。















🐯 「 ん、ありがとな 」















するとそっと離される綺麗な手。思わず名残惜しそうに見つめてしまった。















🐯 「 ㅋㅋ 何、俺と離れんの寂しいとか?」














🐰 「 っ‥んなわけ ㅎㅎ 」

















🐯 「 無理すんなって ㅎㅎ 」




















そう言うなり、俺の頭にぽんと触れる先生。そのまま1歩踏み出し、俺の方に迫ってくる















思わず反射的に俯くと、一瞬動きを止めたと思えば、頭に置いていた手で俺の髪を撫でるようにして触った後、撫でた部分にそっとキスを落してきた。


























🐯 「 ごめん、どうしても触れたくて 」

























🐯 「 お前みたいな可愛いやつ、ほんとはこのまま帰したくないんだけど ㅎㅎ 」

























🐯 「 今日はこれで我慢しとく 」
































先生、頭にキスとか
























反則だって ___













































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