第28話

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2021/03/27 13:57
🐣 「 なあおい 」















🐰 「 ‥あ?何?っ‥ いったぁ ‥ 」















🐣 「 おい大丈夫かよ、‥ てか昨日早退したろ、なんかあったの?」















ジミナのそんな何気ない一言で、昨日のことが一気にフラッシュバックされる。そう、あの言葉の後俺は腰がもげるんじゃないかってぐらい犯された。恐らく俺の目は完全にハートマークに染まっていたことだろう。なぜならあんな短時間で、先生に体の隅々までを犯されたからだ。その証拠に、今はなんだか身体中が痛い。特に腰が。これだけ痛いんだから、残念だが今日の体育は休む他ないだろう。まあ他にもっと大事な理由があるのだけれど。身体中至る所に付けられた、"先生の印" 。太腿、背中、首筋、胸元、とまあとにかく無数に付けられてしまった。しかも相当"濃い"やつを。こりゃ当分体育は欠席だな、と昨日帰って思ったものだった。















🐰 「 ‥んまぁ、ちょっと体調崩しただけかな 」















🐣 「 あ、お大事に、‥ ってもう遅いか ㅎㅎ 」















🐰 「 ん、さんきゅ ㅎㅎ 」















🐣 「 いやーしかし、昨日の昼休みから急に居なくなるからどうしたかと思ったら‥ 5時限目、ハウン先生の授業だったんだぞ?もったいねぇ〜ジョングギタイミング悪かったな ㅎㅎ 」















🐰 「 ‥あっそ、俺別にあの先生に興味ねぇから、‥ったく何回言わせんだよ 」















🐣 「 あらら強がっちゃって、あれ、てか昨日の5時限目始まったぐらいにさ、テヒョン先生と一緒だったの?」















🐰 「 …っは?なんで知っ…きゅ、急になんだよ 」















🐣 「 え、 ‥いや、昨日の5時限目始まって直ぐにハウン先生がお前が居ないのに気づいてさ、テヒョン先生にジョングギの居場所知らないかって電話掛けてたんだよ、そしたらテヒョン先生が今付き添ってくれてるらしいですって言ってたんだけど‥‥知らない?」

























電話 ‥あぁ、あの時か _____





















































__ 🐯 「 ふふ、ジョング ‥ギ、っ ‥ 」















__ 🐯 「 ‥ っあ、電話 ‥ 」















__ 🐰 「 っばか、今出んなよな ‥ 」















__ 🐯 「 ‥やーだよ、あ、もしもし?あぁ、ジョングク ‥ ですか?」















__ 🐰 「 ちょ、!?せんせ、っん゛んっ!?」


















































_____ ったく、あいつ ‥















🐰 「 ‥あー、うん、そういえば保健室に付き添ってもらってた時に電話してたわ 」

























あの電話の相手、ハウン先生だったのか。よりにもよって…無駄に正義感の強いあの先生ね。



































電話越しに声聞こえてたらヤベぇぞ、、


















































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