箱?らしきものをあけた
きずけば、棺から人が起きていた
首を傾げるアリス一行
このNRCの学園長であるディア・クロウリーは頭を抱えた。
あの三人の少女は、異世界から来たらしい。と。
説明をしていって、質問をしていくと分かったことだ。
だがクロウリーは優しいので、ここの滞在を許可した。
ただ……闇の鏡が言うには、あの三人には魔力が無いから、どの寮にもふさわしくないらしい。
だか、あの和風の少女と黒髪のパーカーを羽織った少女は化け物じみた魔力を持ってるらしい
とくに、パーカーの少女は世界を一気に蒸発する力をもってるらしい しかも、どこかの国の女王らしいこれでは下手な真似はできない。
そして、故郷に帰れない。
だからとりあえず、空いていた建物、オンボロ…いや、趣のある館を貸すことにした。
あぁ、なんて私は優しいんでしょう。と、クロウリーは思う。
何故彼がまたそう思うのか。それは、入学式に騒動を起こした狸のグリムも、ここの滞在を許可したからだ。
それから、ここに居る為の条件として、5人と一匹には雑用を任せることにしたのだった。
夜のこと。
ゴースト騒動があったオンボロ寮だが、2人は全く怖がらなかった。
1匹と他は怖がってたらしいが
そもそも、ウィル達はずっと大戦の中をトップの魔女で生き続けてきた神を作った人だ、
唯一神を決めろと言ったのもウィルだ、死体や亡霊なんて慣れっこである
そして、朝。
支度をし、校舎へ向かう
校舎へ向かうのは……勿論、仕事をするためだ。
ペンギンは、嫌がっていてが
少し歩いていくと、(ウィルは、飛んでいた)メインストリートという場所に出る。
なんやかんやあり
エースはグレートセブンについて説明した。
グリムは、怒ってたが
エースはアリス達の思ったのと違う反応に驚く。
そして、雑用係達はまず、学園内の窓拭きを任せられた。
嫌そうに、怠そうに仕事をするグリムと対照的に、ウィルは目を輝かせている。
と、そこでサクラはあることに気付く。
とんで、行くウィル
そうして、アリス達ははグリムの後を追った。
どうやら、グリムは食堂に逃げたらしい。
その間にエースと一人の青い髪の男子、デュース・スペードを巻き込み、一緒にグリムを追ってもらった。
そう、グリムが居るのはシャンデリアの上
ガッシャーン!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。